学研M文庫<br> 女神の助太刀

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学研M文庫
女神の助太刀

  • 著者名:鈴木晴世
  • 価格 ¥641(本体¥583)
  • 学研(2014/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784059008705

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内容説明

ご府内一頼りない神さまである弟・祥太夫の祠が取り壊されたことを、参拝人の心願で知った姉神・琴音。すぐに弟の住む貧乏長屋に乗り込んで、従者の狛犬と獅子を叱るものの、肝心の祥太夫は優しすぎて人間に神罰を与えられず……。神さま&二匹の長屋ライフ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

53
??これ二作目の本?。読み友さんのレビューで面白そうと購入したものの、あぁ先に「長屋の神様」ってのがあったのだ( ;∀;)。確かに長屋モノは面白い。鯖猫長屋もしかり。この主人公の神様は京の都からお越しになられたというのに・・犬小屋程の祠に住まいしていたがとうとう取り払われと、神様としてはなんとも情けない。それでも大らかな末っ子気性。どこかの大きな神社じゃ弟宮司が姉宮司を殺めたという平成の世と、可愛い弟から目が離せない姉様の住まう江戸。神様と人との違いか?いやいや神様も昔は・・2018/11/14

20
さくさくと♪2作目は、貫助さん登場で、むっちゃ楽しくなりました(^o^)ほんわか頼りない神様でしたが、願いは叶えてくれました。2017/04/28

めにい

5
正体を知る祠守りが登場してますますしっちゃかめっちゃかになっていく。神様たちの人間臭さがとてもいい。兄姉、父上の登場も願います。2014/02/14

うにねこ

4
以前読んだ「長屋の神さま」の続編。 読みやすく、相変わらずほんわかしたストーリーに和んだ時代小説です。 前作に少し登場した祥太夫の姉さま・琴音が弟のピンチに駆けつけるお話や、祥太夫に友達(?)兼、祠守ができるお話など、どれも面白かったです!  しかし、あれだけ祥太夫がお人好しでユルくて頼りないと、姉さまや長屋の住人や二匹の従者がほっとけないと思う気持ちも良くわかります( ´艸`) シリーズとして長く続いて、他の兄姉神さまにも登場してほしいです(^-^)2014/05/21

豆狸

2
神様としてどうよ?!な神様ですが、そんなほんわりゆるゆるに癒されますね(笑) 正体を知る友達(?)もできたし、続きが読みたいです。2015/03/22

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