電撃文庫<br> 思春期ボーイズ×ガールズ戦争

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電撃文庫
思春期ボーイズ×ガールズ戦争

  • 著者名:亜紀坂圭春
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • KADOKAWA(2014/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048663076
  • NDC分類:913.6

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内容説明

「人生に命を懸ける瞬間があるなら、それは今だ」 正しく生きることを止め、男らしく“男であり続ける”ことを誓った三人の少年がいた。思春期だった彼らは女の子のことを知るためには、あらゆる批判を恐れず、大きな力にも屈することなく、立ち向かっていこうと誓ったのだった。覗きすら辞さない──つまり、どうしようもなく思春期だった。 そんな男子に武力行使で物事を解決するのが、女子が牛耳る男子矯正委員と生徒会。容赦なく顔が変形するまで殴る中崎ミイナさんは恐ろしく怖い。女性はかくも怖いのに、なぜ惹かれるのか。三人には深すぎる命題であった。 男であるために女の子を知ることを望み、あらゆる作戦を行使する三人。どうしようもない男たちに、怒りの鉄槌を下そうとする中崎さんたち女子陣。少年少女たちの終わらぬ戦いが始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中性色

34
MAGAZINEのインタビュー等々で確認してたので、そういうものだと思って読んではいたけど、それでもなんというか……。別にエロコメだと思ってたわけじゃないけど。題材的に仕方ない面もあるだろうけど、正直好感持てる女性キャラが生物の先生しかいないという。というか、冤罪が許せない言うならそれ以前にやることあったろとか。それに、一番フラストレーションが溜まる対象だった人には特にお咎めないし。男性陣は総じていいキャラだっただけに、そこが惜しいかなぁ2014/02/18

よっち

34
猥褻物取り締まりが激しくなった世界で、それを取り締まる側の女子と、立ち向かう男子たちの攻防を描いたお話。バカバカしいほどに大真面目に取り組む男子たちの行動は熱かったんですが、女子たちは背景があったとはいえ、どうも暴力的で好感要素に乏しく、唯一癒し系ポジションの門倉さんは、動きがない分後半空気に。中崎さんとか途中で見直す要素はあったんですが、それでもあっさり変わっちゃうの?的な印象はありました。もう少し背景がライトな感じだったら、テイストも変わったんでしょうかね。ちょっと自分好みの話ではなかった感じでした。2014/02/14

まりも

28
猥褻物の取り締まりが激しい世界。エロを禁止された男子とそんな男子を取り締まる女子との猥褻物取得戦争。ガガガの下ネタから下ネタを少な目にして読みやすさを重視した感じですかね。思春期男子のバカ具合をうまい事書いている。男の友情とエロを熱く書いている。ただ女子側の掘り下げが不十分で中立のポジションにいる筈の門倉さんが中盤以降何の出番も無かったりと残念な点も多い。その為女子サイドの存在意義があまり感じられなかった。次巻があるならそこを直してもらいたいかな。2014/02/10

まるぼろ

21
男子制限法により出版物・映像からエロい物が消えた日本で、エロが見たい主人公達と阻止しつつ男子を虐げる女子組との闘争・不条理ラブコメです。やたらと男子が虐げられている日本社会なのはいいとして、多分性別に限らず過剰に規制・抑制された社会の方が恐らく性犯罪は増えると思うのですが・・・?w それと女子がHにあまり興味が無い様な態度を取りますが、何食わぬ顔でエロマンガよりヤラしいフラワーコミックスとか買ってる女子中高生が・・・? んなバカな・・・w ただ後半のラブコメが多くなってからは少しずつ面白く読めました。2014/02/19

える

21
個人的には合わない感じなので、途中で放棄。このバカさ加減が売りなのだろうけれど、個人的にはこういうのは合わない。ボーイズ成分がほとんどでガールズ成分が少ないのも頂けない。そして下?関係がメインの話というのも好きじゃない。2014/02/13

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