寝る前１０分 人生を変える ココロノート―５年後、必要とされる人材になる！

著者名：河合薫【著】

東洋経済新報社（2014/02発売）

• ISBN：9784492045206

内容説明

▼5年後のあなたは？
変化の激しい現代社会、5年後、あなたの仕事、あなたのポジション、あなたの会社はどうなっているでしょうか。
どんな状況になっても、あわてず、焦らず、前進できるようになるためには、何が必要でしょうか。
▼未来の記憶をつくる
5年後に必要な人材になるために、いま私たちがすべきことは、「5年後の未来を記憶すること」と著者は言います。生物学的に、人は、本能的に未来への行動計画を想像し、作り上げ、それを前頭葉に記憶させる。その未来への記憶に合致する行動に対し、積極的に取り組み、努力する、そうです。
その「未来への記憶」を書き留め、素早く行動に落とし込むためのツールが「ココロノート」なのです。
▼ペンとノート、そして１日１０分
「ココロノート」に必要なものはペンとノート、そして１日１０分。たったこれだけ。どう書き込むか、何を書くか、本書ではわかりやすく解説します。いまのキャリアに満足できない、これから先の人生が不安、というビジネスパーソンの必読の書となります。
【主な内容】
プロローグ　５年後、必要とされていますか？

レクチャー１　ココロノートとは。　
〈月曜日〉フィールドインタビューから生まれたココロノート
〈火曜日〉なぜ書くのか？
〈水曜日〉自分と対話する
〈木曜日〉自分らしさとは？　　
〈金曜日〉小さな変化から大きな変化へ

レクチャー２　自分史を作る　　
〈月曜日〉キャリアの軌跡　
〈火曜日〉まわりとの関係　
〈水曜日〉人生のバイオリズム
〈木曜日〉最高と最低の記憶　　
〈金曜日〉強みを見つける
　　
レクチャー３　サクセスストーリーを作る
〈月曜日〉自分の幸福感
〈火曜日〉成長の瞬間
〈水曜日〉存在意義　
〈木曜日〉達成感　
〈金曜日〉大切なモノ　　

レクチャー４　マイ・キャリアを作る
〈月曜日〉５年後
〈火曜日〉根拠なき期待
〈水曜日〉境界の外　
〈木曜日〉具体的行動　　　
〈金曜日〉不安の正体　
〈土曜日〉私の仕事観

エピローグ

目次

１　ココロノートとは？（フィールドインタビューから生まれたココロノート　なぜ書くのか？　ほか）
２　自分史を作る（キャリアの軌跡　まわりとの関係　ほか）
３　サクセスストーリーを作る（自分の幸福感　成長の瞬間　ほか）
４　マイ・キャリアを作る（５年後　根拠なき期待　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さーたろ]

これまでのバイオリズムをグラフで書き出す、というのが新しい発見があってよかった。書くことで、今まで頭の中でモヤモヤしていた感情が言葉になり、思考が整理されてスッキリした。5年後を真面目に想像（妄想？）するというのもいわゆる引き寄せになっていいかもです。

2016/01/05

[ark]

手で書く事の素晴らしさ。それが実感出来る本ではないだろうか。意外にさくっと読める本だけど内容は濃い。大半が著者の質問に毎日答える形式のワークだが、やった人には良さが分かる本だなと思った。自分を見つめ未来を創造する。一件、時間がかかりそうで大変だなと思うが、一日のちょっとした時間でそれができる。自分を見つめ直したい人にはオススメする。自分を主体的に生きるためのエッセンスが詰まっていると思われる。是非、一読あれ。

2014/03/08

[一龍]

ノートと鉛筆とちょっとの時間があれば、自分と向き合うことができるシンプルな方法が書かれています。 以前５年計画を立てた私も、この本を読んであらためて実行中です。

2014/01/25

[Hiroki Tei]

ともすると忘れがちになる自己対話の重要性を思い起こさせてくれた。理想を意識の深層まで浸透させるためには書いて自分と向き合うことが大切である。忙しい時こそ気をつけたい訓戒である。

2018/03/06

[k1nishi]

自分が５年後どうなるのか、どうなりたいかをシンプルな方法でノートに書くだけで、気づくことができる。自分の価値観を明らかにするのは、普通は難しいと思うが、毎日少しずつやることでできる方法になっているので、比較的易しくできると思う。ただ、表題にある１０分ではできそうもない項目もあるが。。。とにかく、実行してみようと思う。

2014/02/10