内容説明
「どうせうまくいかない」「自分にはムリだ」とダメ出ししたり、人間関係のつまずきなどが気になって、クタクタになっていませんか?
実は日常的に、他人からある「侵入型コントロール」を受けていると、次第に自分の感じ方・考え方に自信がなくなり、自分を否定するようになります。知らぬ間にはまっている他人にコントロールされる人生から抜け出して、自分らしく生きるヒントを人気カウンセラーである著者が分かりやすくアドバイスします。
目次
序章 「心のクセ」は、他人によってつくられる!?
第1章 気持ちを感じるのはタブーだった!?
――自分を苦しめる「心のクセ」ができるワケ
第2章 自分を〈ムチ打つ度合い〉とは……
――「親の要求」にどのぐらい応えてきましたか?
第3章 うっすらわかっていた〈自分のダメ癖〉……
――「心のクセ」がもたらす6つの「行動パターン」とは?
第4章 ホントは、こんな感情を抱えていた!
――こうすれば「不安、怒り」の根っこを断てる
第5章 やっと、ひと息つけたのに……
――「幸せ体験」はココに注意する
第6章 「なあんだ、私って幸せになれるんだ」
――「真新しい人生」はこうして始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
33
【日曜版】 本を読んで目から鱗が落ちる! それを行動して衝撃が走る! いままでの価値観がひっくり返る。 この本では 『エッジを越える』 と表現していまいた。その時に、「有頂天になる」か「謙虚でいられるか」が分かれ道なのでしょうね(私は大体前者になってしまいますが(~ω~;))) /読友さんのプロフィールに『…自分の意見をおしつけないように注意して…』とありました。素晴らしい♪有頂天になったとき心掛けたいと思います。2014/08/10
ともさち
13
読んだことあったのね。忘れかけてた。感情はコントロ ールするものではなく見つめ 、味わうものです 。 2015/11/29
オリーブ
9
私の価値観は私の価値観だったのか?それは「侵入型コントロール」による“価値観”だったのか?を見つめるきっかけを与えてくれた。喜怒哀楽の全てが大事な感情でコントロールするものではなく見つめて味わうようにすれば侵入型コントロールから抜け出せそうだ。健全な家庭で育った人が羨ましいと感じたりもするけど「セコイア」と言う大木の話を聞いて安心した。セコイアはその大木の重さを支えているのが強風によって出来た傷だそうで、この傷がないと自分の重さで倒れるそうだ。私も受けてきた傷があったからこその人生だと言えるようになりたい2014/09/14
ank
5
言葉にできない自分の心を示してくれているような本でした。無条件な愛、他人との比較、居場所…キーワードはこれだけ。特に自助グループとのかかわりかたが参考になりました。Kindleで読みましたが、書き込み出来るように紙媒体を購入予定!2018/09/15
ちゅんさん
5
自分と似たような人たちの体験談が綴られていた。「心のクセ」捨てられるかな、。2015/10/16