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内容説明
しきたりを学び、受け継ぐことで暮らしは豊かになる。一歩ひくこと、なにもない静けさ、相手を思うこころ。伯爵家に生まれ、宗家を継いだ著者が700年続く礼法を現代に伝える一冊。
目次
第1章 伯爵家の礼儀
第2章 伯爵家の作法
第3章 伯爵家の歴史
第4章 伯爵家の衣食住
第5章 伯爵家の祭
第6章 伯爵家の慶弔
第7章 伯爵家のおもてなし
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまね
15
伯爵家の世界を垣間見ることができた一冊でした。以前、習い事の場で小笠原のお家の方とご一緒したことがあります。(たぶん、著者の遠いお血筋の方ですね)お言葉遣いと所作の美しさにとても感銘を受けたのを覚えています。一朝一夕にはいきませんか、本書の中にも心がけたいことがたくさんあり勉強になりました。2021/11/28
akiᵕ̈*
7
華族とか伯爵とか、全く未知なる世界の方の事のように思ってしまいますが、日本の四季の行事や、所作、姿勢、おもてなしや察する心の大切さなど、改めて、“日本人として、人としてどうあるか”を気づかせてくれることが、小笠原流の目を通して詰まっていました。2019/04/24
ず〜みん
4
ね、か、ぼを口にしてはいけないというゲン担ぎや、『樣、様』の書き方など、日本人なのに知らないことが多い礼節についてしっかり書かれてあって学べることが多い内容だった2016/01/01
ぽっぽママ
2
ちょっと知りたいことがあって読みました。礼法とは相手に喜んでもらうためのこころを磨くことですって。忘れないでいられたらと思います。2014/09/25
ちょび♪
1
しきたりというか、日本文化を学べる一冊でした。マナー本には載ってないような、細かいことがいろいろ学べました。子どもがいるので、子どもにも良いものを与えて、それを見る目を養うというのを実践したいと思います♪2016/09/05