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内容説明
単調な練習を「続ける力」だけが勝者のメンタリティーを作る。96年アトランタ五輪で「マイアミの奇跡」を起こし、Jリーグ通算244勝という最多勝利記録を打ち立てた男の至高の指導論!
目次
第1章 監督の条件(洞察力 コミュニケーション力 ほか)
第2章 勝つ采配とチームマネジメント(交代カードは勢いで切るな チームのアクセントになる選手を投入する ほか)
第3章 自分のスタイルを貫く(ポゼッションサッカーを目指す理由 アトランタ五輪での得がたき経験 ほか)
第4章 新たなる挑戦と、世界との距離(ガンバ大阪からヴィッセル神戸へ 神戸に受け継がれてきた「伝統」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
23
2018ワールドカップの日本代表監督として、日本チームをワールドカップ史上初めて決勝トーナメントに導いた西野監督。しかも、開幕2カ月前にハリル・ホジッチ監督解任後の監督就任で、期待されていなかった日本チームが勝ちあがっていく姿をみて、どんな監督・リーダーシップなのか知りたくて読んだ。サッカーには全く詳しくないけれど、そのリーダー像は、組織の一人として働く自分にも勉強になることが多い。下から見ているだけではわからないリーダーの大変さや考え方、モノの見方を理解する一助にもなる。印象に残った点をいくつか(続2018/10/06
サチオ
14
実現可能な目標設定と、目標を目指して毎日のトレーニングや生活のリズムを習慣化。その中で個々に考えながらクオリティを上げる。そうしたルーティーンを確立したガンバ大阪で西野氏が作り上げた超攻撃的なチームカラーは、今も関わる全ての人の中に息づいている。私もその魅力に惹かれた一人です。「変化を恐れては進歩はない」実践する事は難しいが、その気持ちは忘れずにいなければ。名古屋も楽しみです。2014/04/17
あや
12
今年のグランパスが楽しみになる一冊!徹底してる!2014/02/25
hirocchi
10
やはり、サッカーのことをわかってない人にはピンとこない部分が多かったですが、部下を持つ人間には、試してみようと思う考え方も含まれていました。2018/07/24
BEAN STARK
8
選手と監督ってどこまで親近になるのか距離を置くのか。関係が気になっていたところ。選手も監督も十人十色だとは思う。この本を読んで、西野朗さんは監督という職業が天職なのだと思う。どんな音楽を聞くとかどんな本を読むとか血液型を調べるとか、信頼関係を築いたり、良さを引き出す能力に長けている。これからもずっと監督を続けて行くんだろうなっていうのが分かる。4年後のW杯も指揮してほしいと今は思うけど、そうはならないかも知れない。どの人に託すか投票で選べるほど、才能ある人が名乗り出てほしい。2018/07/04