昭和の子供だ君たちも

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紙書籍版価格 ¥1,944
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昭和の子供だ君たちも

  • 著者名:坪内祐三
  • 価格 ¥1,555(本体¥1,440)
  • 新潮社(2014/07発売)
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内容説明

平成も二十五年が過ぎ、もはや昭和は“歴史”になりつつある。そんな今だからこそ、「昭和の子供たち」の世代論を語ろう――。「昭和ひとケタ」と旧制高校、予科練帰りの戦争体験と屈折、昭和十九年生まれの疎外感、柴田翔と大江健三郎、新人類とサブカルチャーなど、世代の“網”を精緻にたどり、「昭和の精神史」を描く長篇評論。

目次

世代を語ることは歴史を語ること
『仁義なき戦い 広島死闘篇』における山中正治と大友勝利の対照性について
“予科練帰り”の人たち
六全協の決定に一番ショックを受けた世代は
六〇年安保のあとでベストセラー、ロングセラーとなった『されど、われらが日々―』とそれに反発した同世代人
「その状況を」「よく捉えていた」大江健三郎の『われらの時代』
これがおれたちの時代だ、と『われらの時代』の靖男は言う
「新しい次元」に時代がすべり込んでいった昭和三十一年
昭和十二年(及び昭和十三年早生まれ)の人たちの世代とは
「六全協」を知らない若者たちが六〇年安保闘争の中心だった
六〇年安保の新人類から二十年後の本当の新人類たち
シラケ世代そしてモラトリアム世代と呼ばれた「最後の旧人類」
「シラケ世代」の高卒選手たちはなぜプロ野球ですぐには活躍出来なかったのか
第一次オタク世代が今の日本文化を先導する
団塊、全共闘、そして安中派
昭和二十五年生まれ、昭和二十六年生まれ、そして昭和二十七年生まれ
DCブランドブームそして日本語ロックの大ブレイクを生み出した世代
最後の「昭和の子供」たちは誰か?