シグマクシス 経営論Z 究極の価値と喜びを創造する戦略シェルパ

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シグマクシス 経営論Z 究極の価値と喜びを創造する戦略シェルパ

  • 著者名:倉重英樹【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 日経BP(2014/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822274429

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内容説明

著者、倉重英樹氏は元日本IBM副社長。プライスウォーターハウスを経て、日本テレコム再建を成功させた。そして、再びコンサルティング業界に戻り、5年前に創業したのがシグマクシスだ。この会社、目下急成長中。今、「東大生が入っているベンチャー企業(1000人以下企業クラス)」の上位3位にランクインするなど、若者にも人気があるコンサルタント集団だ。

IT業界、コンサルタント業界を変革し続けたトップが「理想の会社像」を語ったのが本書。

世の中にある多くのコンサルティングファームは「戦略を描くことが仕事、実践するのはあなたたち(クライアント)」とのスタンス。だが、倉重氏が創ったシグマクシスはちょっと変わっている。提案のみならず、クライアントと一緒に実業にまで携わっていくのだ。そして、そのプロジェクトの成果に応じて報酬を得ていく――新しいビジネススタイルを展開している。

市場が激しく変化している今、悠長に戦略を考え計画を立案してから動くようではもう遅い。走りながらトライアルを重ねながら、成功パターンを導き出していくスタイルが今の経営だという。倉重氏とメンバーたちはそうした経営を実践している。本書では「成長するコンサルティングビジネス」の神髄も記述する。

目次

1 4つの変化がやって来る 企業は個人はどう対処すべきか(世界の人口はますます増える 経済をけん引するのがアジア市場 拡大していく情報技術(IT)の影響 企業も個人の常識が激変
避けられない「グローバル化」 良いことは一つしかない ほか)
2 次世代型経営コンサルタント「成長の理論」と「人の育成」(業界の常識を超えたサービス 不況が続いた日本市場で急成長 目指すは「戦略実現のシェルパ」 究極(Z)の価値とは何か
なぜワンストップ・ショッピングを目指すのか ほか)
3 シグマクシスの原点 50歳までに学んだこと(入社から50歳までビジネスの基本はIBMに叩き込まれた 優秀な営業マンとダメな営業マン 両者を分ける二つの大事なこと 「君の言いたいことはしゃべらなくても分かる。幼稚園児と同じだ」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

12
どちらかというとご自分の歩んできた道、今の会社の宣伝が多く感じられます。もうすこし理論的な説明を多くしてもらってもいいのではないかと思いました。考え方は面白いのですが、説明がカタログのようで少し読み終わっても欲求不満が残る感じがします。後はこの会社をご利用くださいというのでしょうか?2014/10/15

イノベーター

7
コンサルティング会社の上場を果たした経営者による熱い一冊。 前半はコンサルティング会社の抱える課題や経営環境の変化、後半はシグマクシスのコンセプト。この変革期に経営はどういうことを考えるべきか、さらりと深い内容に触れている。2014/02/26

koji

2
著者は日本IBM副社長まで上り詰めましたが、「楽しかったと言い切れなかった」と言います。その理由は、「自分の自発的なモチベーションとは正反対のプレッシャーが潜在的に存在したこと。そういうネガティブプレッシャーと正面切って戦い続けてきたがやりたいと思っていることではなかった。」ということのようです。激しく同意しました。私も克服したい課題です。もう一点。経営者になろうと決めてから勉強したゴールは、「一つのテーマで2時間誰かに説明できるようになったら、そのテーマは卒業と決めたこと」です。肝に銘じて頑張ります。2014/08/31

Xxx------xxX

1
シグマクシスの設立者、倉重英樹氏がシグマクシスを立ち上げた思いが詰められている一冊。 経営について20年間考えた1つの答えははどのような会社なのか? 理想の会社を追求したら何が出来上がるのか? 人財、人事評価、仕事環境、イノベーションを起こすには、業務進捗、先行KPI、またそれらに対するITの活用方法。 「シェルパとして共に進む」「喜び」を理念(多分)に進んでいる経営者の一冊2020/01/13

nnstp

1
3章構成。1章はありきたりな内容であったが、2~3章はシグマクシスまたはコンサル業を営む会社として取り組むべき姿や倉重さんのパーソナルな生業も記載があって、面白い。売上を下方修正したとは言え、成長著しいのは間違いないし、明確にこういう会社を作りたくて作ったという意思が伝わり、単純に良い会社だとも感じた。戦略からシステム納入まで、一気通貫で行うことは難しいことであるし、課題分といかなり上流の工程段階でコストを削ろうというのは考えたことがなかった。2016/01/30

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