一迅社文庫アイリス 代役王妃の挑戦 誓いの言葉は離婚への誘い

著者名：雨宮れん【著】/七都サマコ【イラスト】

一迅社（2014/08発売）

• ISBN：9784758045247

内容説明

国中が祝福に包まれたその日。国王エドヴァルドと婚礼を交わした侯爵令嬢ティリーアは偽物！　正体は下町育ちの義妹エレオノーラで、大怪我を負った義姉が癒えるまで代役を買って出たのだ。しかし、国王は三度の破談経験を持つわけあり男で、元々この結婚には大・反・対。義姉の幸せのため、離婚を切り出してもらおうと奮闘するけれど、苦手なお嬢様生活でボロが続出。おかげで偽りの仮面が暴かれそうになって!?　王宮ラブコメ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[合縁奇縁]

下町育ちの義妹エレオノーラは、大怪我を負った義姉ティリーアの傷が癒えるまでの身代わりとなり国王エドヴァルドと婚礼を交わした。つっこみどころ満載の王道ラブコメ。エレオノーラに共感出来なかった。正体を隠して代役王妃に挑戦するけど、苦手なお嬢様生活でボロが続出。最初から王様にバレちゃってるよ。

2019/04/16

[紅羽]

義姉の代役で王家に嫁いだ替え玉モノ。義姉と家の為に始めた代役王妃。下町育ちのヒロインの元気な振舞いも楽しかったです。王家に嫁ぐ前に花嫁が不慮の事故に遭い破談になる理由や、陰謀を暴く過程も想定内の展開でしたが、王道で分かりやすかったです。そういえば、エレオノーラの家の秘密って何だったんでしょう。もしかして読み飛ばした…のかな。

2014/01/23

[凍矢]

もうめっちゃどたばた恋愛ものでした。義理の姉と訳あって、入れ替わり、国王の花嫁となる主人公。国王の悪いところを見つけようと奔走しまくってましたが、結局の、ハッピーエンドでした。主人公の落ち着きない性格で大丈夫かどうか、やや心配でしたが。

2015/12/10

[本夜見]

双子でもなくタイプも違うのに最初から無理な入れ替わりを『大丈夫よ！』だけでやってのけるとは なんと荒唐無稽な。案の定バレバレでしたねー(笑) そして脅迫の大元 侯爵家の秘密もわからなければ 姉が行ってしまったコールマン家も何なの??って感じで 不完全燃焼。姉サイドから話を読んだら また違うロマンスがありそうよね〜(*￣ー￣)などと思ったのでした。

2014/02/14

[いず]

オビのアオリ文句が「めざすは正体隠して円満離婚!?」「オレ様王子VS庶民派お嬢様～」で、別レーベルの某シリーズにそっくり！！とびびりつつも、何かそっちとは別のウリが内容にはあるのかなーと思って買いました。が…。これはなんか…うーん。

2014/01/25