幻冬舎単行本 猫が背筋を伸ばすとき

著者名：杉作【著】

幻冬舎（2014/09発売）

• ISBN：9784344025110

内容説明

言葉なんかいらない、猫が教えてくれる大切なこと。
少しだけ背伸びをして懸命に生きる、三毛猫と女の子の物語。

わたしの居場所を教えてくれたのは一匹のノラ猫でした。

一年生になる少し前の春休み――両親の離婚によって、女の子(ほのか)は見知らぬ町に引っ越してきた、お母さんと二人だけで。
突然に連れてこられた東京郊外の町でほのかを待っていたのは、知らない大人、匂いの違う部屋、ひとりで見る夕焼け……。
そんな寂しさと不安だらけの新しい生活が始まろうとするとき、ほのかは一匹のボス猫・ノブナガと出会い、健気に身を寄せ合いながら生きるノラ猫たちの姿を知る。
そして、そんなノラ猫たちとの触れ合いの中で、女の子は少しずつ成長していく……。

単行本化にあたり、web連載作品に大幅な加筆修正。
連載では描かれていない物語の結末(4話＋おまけspecial)が楽しめます!
『猫なんかよんでもこない。』の杉作が描く、オールカラーの最高傑作!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まつじん]

猫、いいですよね。おっちゃんはノラ猫と相性が悪いので素直にうらやましいです。

2016/05/14

[瑠璃]

おすすめお借りしました～♪出逢いがあって…別れもあって…だから大事なんだなぁ…

2014/01/31

[ressenti-man]

どうしてもハッピーエンドにはならないのね。まあペット（だけでなく野良も含めて）との付き合いはカワイイだけで済まないという話ではあるのだけど。

2014/02/03

[Ikuo Nagasawa]

杉作さんの描くネコが一番好き。ネコはこうだから好きと思える。

2014/01/30