内容説明
セアラは父の死後、継母に家を出ていくように言われ、ロンドンで病院の受付をしながら寂しく暮らしていた。この先、何か胸のときめくようなことは起こりそうもない……。親しい友人も恋人もいないセアラは猫だけが友だった。そんなある日、セアラは病院の医師であるノータ教授から、2週間、オランダに住む彼の祖母の世話を頼まれる。これを引き受ければ退屈な毎日から解放されるかもしれない。いつも不機嫌そうな教授の申し出に驚きながらも、セアラは休暇を取り、オランダへ旅立った
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
25
ハーレクインを読み始めたばかりの頃読んだ。レビューが好評価だったのでネットで購入。かなりくたびれた中古本。でも表紙のイラストは雰囲気が良かった。このあと数冊読んでからは手を出していない。なんて言えばいいんだろう、もやもやしすぎて。それでもこのお話はずっと心に残っていて手放せなかった。文庫になってわざわざ購入したところをみたら、わたしはこのお話が好きなようだ(笑)。あのもやもやした言いようのない気持ちはヒロインに対する感情移入だったのか?教授にイライラさせられたのってわたしだけ?コミックはすごくよかった。2016/12/29
rokoroko
10
再読。題名と薔薇だらけの表紙で読んでしまう。ヒーローがあほ。一生懸命主人公を振り向かせようとあの手この手を使っているのに自分の気持ちに気がつかなかったり、気持ち打ち明ける前にヒロイン以外に結婚宣言したり。痛いひと。薔薇は・・ドレスのもようだったわ・・3回目で分かった2018/09/02
rokoroko
7
再読。またしても題名の「ばら」が何処で出てくるか気がつかない。2017/04/04
rokoroko
7
猫だけが家族のヒロインがひょんなことから休暇中に病院の医師の祖母の付き添いを頼まれるという設定。この医師があほ過ぎて、可哀想なヒロインは苦労してしまう。あれよあれよと恋に落ちてしまう37歳独身の医師が可愛い。ほっとする内容で疲れた時はこんな本読んで紅茶のんで、ぬくぬくしたい2013/12/24
ひまわり
5
自分の気持ちに気付くのが遅く悶々とするヒーローを楽しむ本。2014/01/19
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