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内容説明
今日も日本中の多くの会社で、会議に対するボヤキが聞こえてくる。「時間のムダ」「資料づくりで一日が終わる」「何も決まらない」などなど。しかし実際、会議と名の付くもので、本当の会議の名に値するものは1割程度。あとはダメな会議や会議モドキだらけ。本当の会議とは問題解決の結論を出す(決める)会議のこと。会議を変えて組織を活性化させるためのヒント満載、これであなたの会議観も変わる! (講談社現代新書)
目次
第1章 なぜ会議はダメなのか
第2章 会議と会議モドキ
第3章 会議の「目的」を考える―ダメな会議1
第4章 会議の「議題」を考える―ダメな会議2
第5章 会議の「資料」を考える―ダメな会議3
第6章 会議の「メンバー」を考える―ダメな会議4
第7章 本当の会議
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
28
5W1Hが前提、考慮点は「3つの損失」。目新しい論点が少ない分、身近な実践できることからやろうよ!という主旨に解釈。責任の概念と所在の明確化も求められる気がする。一方、結果論で振り返ると(本著定義の)会議だった!ってことないのかなぁ。論点を明確にするための論調と推察するが、どこか機械的な印象が残る・・・。2014/05/08
mazda
19
いわゆる会議と思っていることも、実は連絡会だったり、検討会だったり、内容から異なることがあるということだが、それならばすでにまともな会社ならやっているかな、と。いわゆるMBA的な目線から見ているような記述が目に付いたけど、その時点で興味がなくなってしまったかな…?読み終わって会議の力がわかった、とは言えないような気がする。2014/04/17
とみやん📖
5
さらさらと読了。駄目な会議乱立傾向の会社にとっては手っ取り早く着手できる処方箋が書かれており、お役立ち情報かもしれない。そもそも会議は、機能すれば、知の集積が図れるエンパワーメントツールだということさえ、忘れていた私の根は深いと、思い知らせてくれた。2015/03/23
しゅんぺい(笑)
4
ここまでがっつりとビジネスライクな本やとは思わなかった! 問題として、会議の目的の不在、目的と議題の不整合、目的と資料の不整合、目的とメンバーの不整合を挙げていて、わかるところもあればわからないところもあるという感じでした。 会議をひとりひとりが自分事としてとらえるためには、こういう本を読むことが必要なのかもしれない。2014/01/16
Bon
3
本書に書かれた会議の効用や、著者の主張は非常に納得できるものであったが、結局は主催する側や参加者にこういった意識が共有されないと、どうにもならないと思ってしまうからもどかしい。2014/06/20
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