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内容説明
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人は古代から心と身体を癒すのに、温泉を積極的に活用してきました。ただ、温泉にも天然と人工があり、また泉質によって効能が変わります。そこで本書では、温泉とはなにかという基礎知識から、物理的効果や成分による違い、代表的な入浴法、飲泉やタラソテラピーといった活用法、さらには温泉の歴史から温泉土産まで、温泉を10倍楽しむために役立つ知識を解説していきます。
目次
第1章 温泉とは
第2章 温泉の性質と分類
第3章 温泉の分布と熱
第4章 温泉の効能と利用法
第5章 温泉の起源と変化
第6章 温泉の関する規約
第7章 温泉の利用と管理
第8章 温泉の文化と芸術
第9章 温泉の名物
第10章 現代の温泉と未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ焼き
11
粒子が小さいと無色透明でも、溜まって重合して粒子が大きくなると錯乱がおこり湯が白濁して見えるようになる。刺激効果あり=酸性泉、硫黄泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉。緩和効果あり=単純温泉、硫酸塩泉、放射能泉。ぬるい温泉の方がリラックスする。冷えは万病の元。環境省が泉質ごとに効く適応症をまとめている。ph3以下の酸性は療養泉になる。酸性の温泉は(殺菌効果やピーリング効果, 古い肌を剥がし新しい肌に刺激を与える、自然治癒)、アルカリ(皮脂の汚れや油分を落として角質層を軟化)はぬるぬるになる。2020/11/15
V6_1800
5
よくある温泉についての説明本。暇つぶしに読もうと思って借りてきたが、混浴について「湯けむりの合間から見えるなまめかしい白い柔肌は(中略)温泉の醍醐味といえばこれほどの醍醐味もそうそうないのではないか」という文読んでそこで読了。その手の本ならともかく、温泉の成り立ちやスペックを紹介する体裁の本で、この品性の無さは耐えがたい。2013年にこんな本が刊行されてるのに驚く。2023/02/17
サンノート
4
温泉に行くとよく近くのおっさんと会話になるのでそのネタに取っておこう。2015/03/15
竜王五代の人
3
科学とタイトルについているけど、地学とかの自然科学な話は少なめ。そもそも温泉の法律的定義が人間に役立つか(そもそも温くて天然の風呂として使えるか、あるいは薬効成分があるか)で決まっている、という生臭いというか身も蓋もない話で始まるあたりがこの本の性格を示している。流石に観光ガイドブックにまではなっていないが、温泉地で目につく大抵のことは載っている。2024/03/09
雨
3
科学的な内容は意外と難しい話でしたが、温泉概論といったような内容で、温泉にまつわることがあらゆる方向から触れられていました。基礎的な知識を身につけるにはうってつけの本だと思います。これからの温泉巡りもより楽しくなりそうですし、温泉に関する本ももっと読んで見たいと思いました。2020/05/20
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