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内容説明
今や日本人の国民病とも言える「うつ」。実はあまり知られていないが、古来から日本に伝わる鍼や灸によって、うつの治療が可能なのだ。本書で、鍼灸によるうつ治療の実態を余すところなく伝える。
日本人は7.5%がうつ病にかかっているとも言われ、うつは非常に身近で誰にでも起こる病気。また、日本人の5人に1人は「うつ症状」を経験していると言われており、今はうつは日本人の国民病となっている。
一般にうつの治療には、抗うつ薬が使われるが、不適切な利用による副作用などによって悪化することもあるし、新型うつのように従来の抗うつ薬があまり効かないケースも出てきている。
そうしたうつに悩む多くの現代人にぜひ試してほしいのが、鍼灸によるうつ治療。鍼灸は肩こりや腰痛など身体の不調を治すものという印象が強いが、うつ病、気分障害、自律神経失調症、睡眠障害など、心の疾患にも効果がある。意外と知られていないが、鍼灸がうつの治療に効くことは、WHOでも認められていることなのだ。また、薬のような強い副作用がないこともメリットと言える。
本書では、心の不調に悩む現代人に向けて、鍼灸を用いた、うつや軽症うつの治療法を紹介していく。
目次
第1章 誰もがかかる可能性がある「うつ」という国民病(日本をむしばむ「うつ」という病 そもそも「うつ」ってどんな病気 ほか)
第2章 鍼灸が身体だけでなく心に効くのは理由がある(鍼灸の誤解1―鍼は痛い 鍼灸の誤解2―お灸はつらい ほか)
第3章 心の病を治した10の治療事例で知る鍼灸の効果(軽い段階のうつを甘く見てはいけない 重いうつを数ヶ月かけて徐々に改善させる ほか)
第4章 うつの治療で重要な9つのツボ(ツボを探すための骨度法 うつの治療で主に使う9つのツボ ほか)
第5章 家庭でも使えるうつを抑えるツボ(ストレス対策で知っておきたい7つのツボ ストレス対策に有効な「労営」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
織川 希
DEE
Asakura Arata