IT幸福論

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IT幸福論

  • 著者名:岩本敏男【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 東洋経済新報社(2013/12発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492502525

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内容説明

情報通信革命=IT革命の本質とは何か。
進化を続ける技術をどのように捉え、未来を予見すればいいのか。
そして、ITの力を活用して、社会をよりよく変革していくにはどうしたらいいのか。

ビジネスリーダーにITとの関わり方の指針を与えてくれる一冊!

ITは人間社会の将来に幸福をもたらす道具ともなる。

いまは農業革命、産業革命に続く、第三の革命期にある。
過去の価値観やシステムを瞬く間に時代遅れにし、
新しい価値観やシステムに取って代わられる革命を目の前にして、
私たちは生き残るための方策を準備せざるをえなくなった。
IT革命をもたらしている三大要素技術は進化を続けている。
経営者には少なくとも「ITによって何ができるか」を知っておいてほしい。
そうすれば、「自分たちがやりたいこと」を起点に“手段”を選ぶことができる。

【主な内容】
第1章 ITの力が社会を変える
第2章 革命をもたらす技術は進化を続ける
第3章 未来を予見する力が競争優位をもたらす
第4章 IT生産技術の革新がもたらす恩恵
終章 経営者とITの関わり方を考える

目次

第1章 ITの力が社会を変える(トフラーが唱えた「第三の波」は続いている 情報とは何か ほか)
第2章 革命をもたらす技術は進化を続ける(三大要素技術は進化し続ける 情報を伝達する「ネットワーク」 ほか)
第3章 未来を予見する力が競争優位をもたらす(グローバリゼーションの歴史を振り返る IT、インターネットによって形成される「もうひとつの地球」 ほか)
第4章 IT生産技術の革新がもたらす恩恵(「業務の効率化」「業務の革新」から「業務の創造」へ 日本企業のITへの投資額は小さい ほか)
終章 経営者とITの関わり方を考える(情報通信革命の真っ只中にいる私たち ITがもたらす“影”をコントロールする)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フジマコ

27
もう少し概念的なお話かと思って読み始めたんだけどITをいろんな角度から学問的にNTTデータの社長として語っておられる本です。人類は過去に大きな革命を2度経験しています。1.5万年前の農業革命、18世紀の産業革命。今、第3の革命が起きつつある、それは「情報通信革命」であると作者の岩本さんは言います。ついこの間読んだ本の作者、「6次元」のナカムラクニオさんは今現在を「ソーシャル革命」と言っていて「未来の働き方を考えよう」のちきりんさんの本にも現在と革命の話が書いてあった。私達は激動の時代を生きてるんですねぇ…2014/03/17

nizimasu

8
素敵な世界を見せてくれるかと思いきや、NTTデータのポジショントークでありました。ぎゃふん2014/03/05

Kentaro

5
ダイジェスト版からの要約 企業の経営者には、本質的に「自分はこのような企業をつくり、社会にこのような価値を提供したい」という「やりたいこと」があるはずだ。これを“目的”とすれば、ITはその目的を達成させるための“手段”とよぶのがふさわしい。100年後の社会では、情報技術はもとより、エネルギー工学や生物工学、あるいは物質工学などのさまざまな分野での技術進歩が、人類社会をまったく別の次元に押し上げる。100年後の社会でも本質的に変わらない、将来の幸福を実現させる道具となるのも又、人類が生み出すITなのである。2018/04/30

Masaya Takemura

5
未来のITの関わり方よりも、これまでの技術革新の振り返りが主だったことは残念。ただ、未来はさらにITの浸透度が高まり、今にない利用方法、また開発手法が現れることを予感させる内容だった。2014/04/04

ひびな

4
NTTデータ社長岩本さんが、どんなスタンスでいらっしゃるのかな?と興味を持ちましたが、読み終わってみると、当たり障りのない感じで中身は何も言ってない……と残念な感じでした。2014/03/17

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