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内容説明
主な技術のしくみや、製造業での応用例、個人のものづくり、臓器の製造などのバイオプリンティング、地球環境問題の対策まで、広く深く知る一冊!
目次
第1章 新たなる革命
第2章 3Dプリンターの技術
第3章 3Dプリンターメーカー
第4章 デジタル・マニュファクチャリング
第5章 パーソナルファブリケーション
第6章 3Dプリンターと環境問題
第7章 バイオプリンティング
第8章 「すばらしい新世界」は来るか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林拓哉
1
3Dプリンターはうまく使えばいろいろできるだろうと思って読んだ本。 読んでみてどうもまだまだ伸びしろがある分野だとわかる。 問題はコストだろう。コストと材料の問題がクリアできれば、恐らく爆発する。 3dプリンターブームはもう一波きそうだな。 これ使って一度家建ててみたい。 CAD使って図面作れば、印刷ボタン一つで家が建っちゃう時代くるかなーーー。2016/10/29
MY Library
1
3Dプリンターの技術には、ものづくりだけでなく医療や食品など様々な分野を大きく変貌させる力を秘めている。日本よりも海外の方が圧倒的に進んでいる印象。2014/03/13
technohippy
0
3Dプリンタについて網羅的に全体像をつかむにはとてもいい本だった2015/04/29
稲
0
1980年代から発展を遂げた3Dプリンタが、ついに家庭にまで到達した。コンピュータの発展を彷彿とさせる現状に、胸躍る人は私だけではないはずだ。 ただ、多くの新技術が、脚光を浴び始めた頃には過剰な期待を受ける。本書も、最初はそのような出だしであり、「一種のフィクションとして捉えよう」と身構えさせた。 だが、一つ一つの事実は客観的であり、最後のまとめにおいては現在の世界情勢等も踏まえた未来予測により、「これは技術的に可能でも現実的ではない」と切り分けており、信頼に足る内容となっていた。ネオフィリアは読むべき。2014/03/16
Sean
0
3Dプリンターの出現で、一般人でも製造業を担えるのか、ということに関して考察した本。 ゆくゆくは食事のプリントアウトなども期待されるが、それにはもう少し化学の発展が必要だと思う。2014/03/08