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内容説明
家入一真
・家が貧乏
・最終学歴は中卒
・いじめに遭い、ひきこもる
・遅刻、ドタキャン常習犯
森田正康
・家が小金持ち
・学歴フェチ
・12歳で渡米、言葉が通じない生活をしいられる
・大学教授
こんな何の接点もない２人ですが、人生の紆余曲折を経て、現代のストレスフルな世の中で活躍しています。そんな２人に共通するものは“自分への正直さ”。
世の中は“気にしい”な人で溢れています。“気にしい”な人は、「嫌われたくない」「失敗したくない」「自信がない」「他人が羨ましい」「怒られたくない」などなど、挙げはじめたら切りがありませんが、自分の気持ちより他人や世間を優先してばかり。
だけど、実は「こうしたら、ああなる」「ああしたら、こうなる」というのは、“思い込み”や“考えすぎ”であることがほとんど。
この本は、２人の著者がそれぞれの人生を生きてきたなかで磨かれた「ぜんぜん気にしない技術」を紹介することで、読者のみなさんが“思い込み”や“考えすぎ”にとらわれない、人生を楽しくするためにほんのちょっぴりだけ自分に正直になれるような１日の授業として構成されています。
１時間目～６時間目まで、１日の授業を終えたら、あなたの見ていた世界が少しでも違って見えたら幸いです。
目次
１時間目 世の中
２時間目 自分
３時間目 人間関係
４時間目 仕事
５時間目 理想と現実
６時間目 お金
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
40
あっ！自己啓発だったのか、これ。家入さんの著作は何冊か読了しているので、既知のエピソードや考え方もちらほら。でも、読んだことがない人だったら響く言葉多いんじゃないかなぁ。悩み多きストレス時代。気にしすぎないマインドについて、先駆者？のお二人から学んでみてはいかがでしょう。2014/02/13
yamaneko*
28
2人が言うことを文字通り理解するためには、同じ空間に浸って行動を共にしたりして、経験しないと身につかないんじゃないかと思う。耳触りのいい言葉を読んでもわかった気になるだけ。2014/04/24
チャー
13
全く異なる経歴の著者二人が、日々のイベントへの考え方を綴った本。感情の波は当たり前でどう付き合うかが重要という見方は物事をうまく進めるために良い考え方。完璧は自分で判断できないという指摘は納得。自分にとって完璧が他者にとってそうではないことはよくある。失敗かどうか決めるのは誰かの主観であるという点にも通じると感じた。2択で物事を決めようとする姿勢はときに思考の放棄に繋がるという点はなるほどと思う。比較対象の無い悩みは際限なく膨張するという点は確かにと気づく。吐き出すことでその小ささを客観的に感じられる。2021/12/15
ポップ430
11
スマイル０円にはハッピーセットがついてくる、は面白い。本音の本だけど他は参考にならないかな。2018/02/12
太鼓
7
自分中心で生きるとストレスが減るのはたしか。でも最低限、周囲の迷惑にはならないようにした方がいい。必要以上に気にしないがちょうどいいかも。2016/02/20
