新時代小説文庫<br> 朧月夜の怪 薬師・守屋人情帖

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新時代小説文庫
朧月夜の怪 薬師・守屋人情帖

  • 著者名:青木祐子
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • KADOKAWA(2013/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047129856
  • NDC分類:913.6

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内容説明

江戸の中心から離れ、ひとり暮らす薬師・守屋真。江戸府内で一通りの医学を学んだのち渋谷町に居をかまえ、江戸の中心とを往復しながら暮らしを立てている。そんな守屋は着流し姿で背に刀傷のある男を助けるが……。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

61
作者の時代小説。アンソロジーで読んで気に入り、さっそく読んでみました。やはり一味違う。この一冊だけだと物足りない。医者の守屋の過去も気になるし、シリーズで読みたい。アンソロジー収録の『料理茶屋の女』がよかった。2013年出たっきりか。。。続かないかぁ。。。2021/12/27

ダージリン

25
ミステリー仕立ての連作です。主人公の守屋は薬師が本業ですが、医者もでき、一歩引きながらも関わった人達の厄介事を解きほぐしていきます。守屋自身もミステリアスで、ちょっと好みのタイプです(笑)。お話もこってりせず、しんみりする人情話でした。続きもぜひ読みたいです!2013/12/26

ううち

22
初読み作家さん。守屋さんの穏やかでミステリアスな雰囲気が好き。周りのキャラクターもよく、ちょっとした謎解きや、優しく落ち着いた感じのお話で好みでした。面白かったです。猫のおぼろもかわゆい!シリーズ化して欲しいな。2014/06/04

tario

18
あっさりとしていたけど面白かった。事件には深く入れ込む割には他人との距離を置いている薬師の守屋。女よりも男にモテるタイプ。出てくる、特に女性の、登場人物たちが魅力的でいい。次回作が出たら間違いなく買うなあ。惰性じゃなくて。2014/02/27

うにねこ

17
初読みの作家さん、人情もの謎解き時代小説という感じでしょうか? 以前から少し気になっていたので、読んでみました。 主人公の薬師の守屋がなかなかにミステリアスなキャラで良いです。 彼の過去には気になる所があるのですが、今後語られるのでしょうか? 守屋の飼い猫の、おぼろちゃんも可愛い~。 私的には三話と四話がお気に入り。 特に四話に登場する、弥吉とかよがものすごい健気でウルっときました。 この二人の今後の話も読めたら嬉しいなぁ、と思います。 シリーズ化してほしいです。2014/05/08

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