内容説明
仏教学の権威 中村元氏の死後の状況が明らかに。
そして、渡辺照宏氏の天上界からのメッセージ。
ふたつの霊言から明らかになる仏教学の功罪とあるべき姿。
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仏教を、学問を通して研究することは可能だろう。
しかし、学問を仏教に仕立て上げることは難しい。
教理を理性的・合理的に分析すること自体は可能だが、
理性的・合理的なものの中に、「信仰」を観ずることは難しい。
真理は単純なことの中にある。仏陀の教えを哲学化して説明することは可能だが、
仏陀の言葉を誰にでもわかる言葉で説明し、伝え切ることは難しい。
単純かつ神秘的でないものには感動がない。感動がないところに世界宗教は生まれない。
神も仏もなく、霊界も存在しない世界に宗教が成り立つとすれば、
宗教を単なる優れた人物論と観ているか、ただのレトリックとして観ているかのどちらかである。
「信じる」ということは、この世とあの世の間の川を飛び越すことである。
信仰なき者には、真の宗教に出会うことは、つくづくと難しいものだと感じる。
(大川隆法「まえがき」より)
◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
【大学シリーズ NO.8】
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