内容説明
日本一の料理サイトクックパッドの執行役員も務め、ウーマン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた著者は、独立して思い立った。自分の人生を変えてくれたクックパッドでの経験を、独り占めせず伝えたいと。それは、「エリートでもなんでもない平凡な女性が、平凡でなくなった理由」。本書を読めば、だれでもきっと生き方を変えられる、と背中を押されるはず!
目次
第1章 空回りの20代、信じるままに走った30代
第2章 苦しいときこそ殻が破れる
第3章 答えはシンプル、意識を変えるだけ
第4章 自分を変える出会いを引き寄せる
第5章 幸せな生き方を探す
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろちゃん
58
空回りしている20代に共感。結婚を機に仕事を辞め、習い事をしたり、仕事をはじめる。仕事が原因で離婚。月給5万のクックパットに入社。広告が大成功。大企業へ成長。妊娠。その時期に役員に抜擢される。クックパット退社。今はフリー。想いがあって、行動力があって、がむしゃらにやってたらなんとか成功するのかなあと思ったけど、失敗もする可能性あるのにすごい。こういう女性がいるのは励みになる。2015/11/11
luther0801
7
私は料理は全然できませんが、この本を読んで、料理してみたくなりました。小竹さんや、この会社が、料理、特に家庭料理に対して、熱い会社であることが良く分かりました。料理を楽しんでいる雰囲気が良く伝わりました。「30代でクックパッドの役員になれたわけ」と副題が有るが、出産のせいなのか、本人の持ち味のせいなのか、経営者としては、役不足で有った感が否めない。「自分の意思で役員を降りた」と、繰り返し記載されているところも、その感を強くさせる。2013/12/21
ゆうろ
6
ところどころ共感できるところもあったものの、迷いや葛藤などの弱さが見えず、あまり著者の魅力が伝わってこなかったのが残念。「ユーザーに向き合いじっくり考えられるもの作りの環境に飛び込む」というのはモノ作りをする人にとっては、すごく大事なことだと感じた。2014/08/25
iroe
3
タイトルがこれでなければ、もうちょっと読者を獲得できるのではないかと思う。。2015/03/21
sora
2
クックパッドの社員食堂をTVで見て読んでみました。タイトルがもったいないと思います。後半は食への思いが詰まっていて、食べること改めて丁寧にしようと思える一冊。2015/05/03




