幻冬舎文庫<br> 魂の友と語る

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幻冬舎文庫
魂の友と語る

  • 著者名:銀色夏生【著】
  • 価格 ¥677(本体¥616)
  • 幻冬舎(2013/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344421165

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内容説明

これは私の大切な友人と語った会話の記録です。私のとても個人的な部分を表したので、この本を出すことに、とても緊張しています。
同時に、この本を出せることをとてもうれしく思っています。
皆さんと同時代に生きていることも、うれしく思います。
――銀色夏生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

43
とても愛しい作品でした。誰もが心の中に大切な友達を待っているんだなと思いました。大切に、大切に。2023/05/05

ビスケ

9
すごいな、鳥さん。大島弓子とか尾崎翠の作品に出てきそうな人だ。繊細で浮世離れしていて、哲学を体現している人。娘と一緒に物語の世界に住んでいることも含めてすごいと思った。独特すぎて途中目が滑る部分もあったけど、今までの会話本の中では一番好きかも。鳥さんに対する、銀色夏生の意見がとても良かった。彼女が独自に生きているありさまが、自分の力になるというようなくだり。2013/12/17

みなず

8
会話とメールのやり取り中心って、何だ?何だ?何なんだ…?まあ、“分裂的家系”の自覚があることがわかり、良かった。2015/05/06

ゆき

7
変わった人と世間では思われている人って大抵面白い。そおいう自分も変わっている(変人という言葉は使いたくない)と言われてきたんだけれど…。鳥さんに小鳥ちゃんがいて、銀色さんがいて、本当に良かったな。と見ず知らずの私が思ってしまいました。そして、会うだけでリラックス出来る関係って良いな。全ては理解できないけれど、わかる~と思う部分もたくさんあって今年初読書を楽しみました。2014/01/01

ぷりけ

6
自分の知り合いにはいない自分の世界感を持った人(鳥さん)に興味を持ちながらとくとくと読み終えた。鳥さんが近くにいたら変な人だな、と思うのか、興味深く観察するのか、自分がどう付き合うのか想像しながらw。集団と話すときの【みんなの興味の対象】が子供のことや、知り合いや親の病気の話だというのに、思わず笑ってしまった。共通する話となるとそうなるよね。介護やいい病院の話とか、健康の話とかね。2014/01/05

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