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内容説明
体も心もそれほど強くない著者が、古今東西百以上の健康法を試しているうちに、気付いたら「健康そうですね」と言われるように。人生を変えられたのはなぜなのか? 信頼できる身体のプロフェッショナルたちとの対話を通じ、健康の正体と極意を探る。命の輝きを実感し、心身から底力がわきあがり、生きることに不自由を感じなくなる一冊。
目次
Q1 陰と陽のダイナミックバランス―with TaoZen代表・大内雅弘(インドの瞑想で学んだこと 健康は病を含むダイナミズムを持つ ほか)
Q2 瞬間瞬間の自由―withホメオパス・せはたたかよ(妄想から病気の原因を探る)
Q3 今の自分のままでも大丈夫?―withセラピスト・安田隆(とりあえず口を開ける パナシア・バイブルとは? ほか)
Q4 目標より過程―withロルファー・田畑浩良(手で直接体に働きかける ロルフィングの基本方針 ほか)
奇跡の中で生きている―るなさんのがん闘病記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちゃん
17
ロルフィング、チネイザン・セラピー、パナシア・バイブル‥と聞き慣れない単語がたくさんありました。ばななさんの夫がロルファーであると初めて知りました。圧巻は、るなさんのがん闘病記。毎日を一生懸命、大切に生きなくちゃなと思います。健康って?です。2017/01/09
水色...
2
★★☆☆☆前半は、チネイザン、ホメオパス、セラピスト、ロルファーの4人との対談。親近感が無いばかりか胡散臭い気がして苦手だった。こういった方達との交流が近頃の彼女の作風に色濃く影響していると感じた。後半は、るなさんのがん闘病記。詳らかな経緯と状況説明は想像以上に壮絶で重苦しく、簡単に読み進められなかった。生きるための強さと努力に圧倒される。2013/12/24
水色
1
結構前に読んだのだけれど、後半の記憶がめちゃくちゃ大きくて、乳がんって本当に怖いなと思って何度も泣いて、検査怖いけどしようと思った。2022/05/11
shantaram
1
最後のるなさんの闘病記は苦しくて、集中して読むことができなかった。 この本が発売された頃は、まだご存命だったのですが、今はもう亡くなっています。 本の内容から計算して、まだ40歳になったばかりではないかな。 読んだあと、自分は健康で生きていることにただ感謝。 そして私に関わる人たちの健康を祈らずにはいられなかった。 けれど、私はもし自分が癌になったら治療はしないでしょう。 私にとっての健康は身体に放射線を当てまくって維持するものではないので。 人それぞれ。2017/07/04
nowhereman
1
再読。るなさんの闘病記は、昔読んだときは「悲しいお話」としてとらえてしまっていたけれど、乳がん検診で検査結果待ちの今読むと、闘病の過程が刻銘に書かれた貴重な資料だったのだと気づく。2017/05/28