幻冬舎文庫<br> まねきねこ、おろろん 大江戸もののけ横町顛末記

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幻冬舎文庫
まねきねこ、おろろん 大江戸もののけ横町顛末記

  • 著者名:高橋由太【著】
  • 価格 ¥477(本体¥434)
  • 幻冬舎(2013/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344421202

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内容説明

江戸で暮らす勝太とかえでのところに、招き猫のつくもんが転がり込む。つくもんは、かつては唐の仙虎だったという。その力を借り妖怪の町に戻ると、町はもぬけの殻。人形浄瑠璃『平家物語』の“人形”たちに乗っ取られていたのだ。黒猫サジ、妖怪奉行犬神ら妖怪集団と、義経、弁慶ら人形軍団の対決の行方は!?新キャラクター満載のシリーズ第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おすし

23
シリツボミなかんじ。義経と九郎判官っていうキャラがそれぞれいて混乱する。同一人物じゃないん?【10/10追記 シーンによって同じキャラを言い換えているだけでした。読解力の無さorz】 義経記とか、封神演義とかいろいろ引っ張り出して、なんだか生かし切れてない感じ…。せっかく妖怪たちかわいいのにもったいない。特に猫骸骨とチビ猫骸骨かわE。2020/10/09

シロうさぎ

11
人格化した人形達と妖怪達の国盗り物語です。前二巻に続き、愉快な妖怪達も登場しますが、みんな中途半端なちょこ出なのがちょっと残念。 本は相変わらず薄いので、気軽にポケットに突っ込んでのちょい読みには良いかもね。小学生向きかな・・・。 2014/03/24

みい君

6
間違えて第三弾から読んでしまいました。勝太、かえで、つくもんの3人のコンビが可愛い過ぎ。かえでの拾った静御前の人形の傷を治すため3人で妖怪の町へ行き浄瑠璃人形達と格闘するシーンはハラハラしちゃいました。つくもんとテンテンの話も悲しくて泣ける。黒猫のサジも大活躍。読後は何だか優しい気持ちになれます。2019/02/13

よっしー

6
今度は勝太とかえでが妖怪の町へ!! けれど、そこには人形達の支配が進み…。 頼りになるのかならないのか、新しくつくもんという仲間も増えて一層賑やかになりました!! 今現在はこれでシリーズがストップしてるみたいだけど…このラストから考えたら続編があってもいいと思うんですが…高橋先生、どうなんですか?(笑2014/07/17

陽ちゃん

5
壊れて捨てられた人形たちが、自分たちの居所として妖怪の町を乗っ取ろうとする…荒唐無稽な設定ですが、人形(浄瑠璃人形)たちの言い分も最もだと思っちゃいました。ちょっと壊れたからといってぽいっと道端に捨てるなんて。だから、静御前も何とかして自分を元に戻そうとするかえでの気持ちに絆されて我が身と引き換えに彼女を助けたんでしょうね。 ただ、何故か人の町に紛れ込んできた義経人形が不気味です。2018/09/25

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