小学館新書<br> 輪になれナニワ ガンバ大阪の光輝と蹉跌(小学館新書)

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小学館新書
輪になれナニワ ガンバ大阪の光輝と蹉跌(小学館新書)

  • 著者名:佐藤俊【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 小学館(2014/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098251964

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内容説明

J1昇格へのガンバ大阪全ドキュメント。

1993年、ガンバ大阪としてJリーグ入りしてから二十年の歴史を振り返りつつ、今シーズン、J1昇格、J2優勝というミッションを果たすべく戦った遠藤保仁、今野泰幸らのガンバ・イレブンの本音を赤裸々に描く。2012年、名門・ガンバ大阪はジュビロ磐田との決戦に敗れ、チーム創設以来初のJ2降格という憂き目に遭う。そこから首脳陣を刷新し、再びJ1の舞台に舞い戻るべくJ2チームとの戦いに挑む。だが当初の予想とは異なり、大物チームから勝利を奪おうとする下位チームからの「ジャイント・キリング」に苦しむ。そうした選手の苦悩、またサポーターとともにJ1へ返り咲こうとする熱い思いを丹念に追っている。

目次

序章 小雨の昇格
第1章 泥沼の転落
第2章 暗黒の時代
第3章 夢のはじまり
第4章 黄金期への扉
第5章 常勝クラブへの歩み
第6章 再び陽の当たる場所へ
終章 ミッション達成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サチオ

7
ガンバの歴史を振り返りつつ、J2での一年間の戦いを選手の言葉を織り交ぜて綴った一冊。J1とは異質なリーグの中で長谷川監督の元、遠藤や宇佐美を筆頭に個人、チームとして確かな進歩が見られたと思う。観ててワクワクするガンバのサッカーが帰ってきた。最終章の遠藤のコメントには来年を期待せずにはいられない。ワニナレナニワがたくさん見れます様に!2013/12/11

lop

2
2013年J2に降格したガンバ大阪を追った本。 これまでのガンバの歴史をまとめ、2013年は一月ごとにまとめています。 選手の振り返りの内容はよかったけど、そこまで内容が重くなく、量も多くないので物足りない印象。 その分、少しの時間でさくっと読めました。2017/01/22

sgmt

1
1~5章まではガンバの軌跡。知らない人だけが読めばいい。第6章がメイン。J2に戦いの場を移した今シーズン、毎月末にその月を選手に振り返ってもらう。世間的には余裕でJ1昇格を果たしたと思われているガンバだが、ガンバであるがゆえに苦悶と苦闘の末だった。今シーズンを思い出して胸が詰まった。2013/12/04

YokoR2

0
ガンバ大阪オレ!2017/03/07

まっちけん

0
14年J1優勝を決めた直後、そのたった1年前のJ2降格のことを知りたくなり購入。選手へのインタビューが中心で読み応えあり。すごいと思ったのは、誰もJ2優勝・J1昇格のことなんて語ってなくて、来年J1でいかに戦うかしか見ていないということ。悔しいけど、自他共に認める別格の存在やってんな。黎明期からの歴史はちょっと駆け足すぎて頭に入らず、本編より長い付録って感じ。とりあえず思ったのは、ガンバは昔からスコアが野球みたいで、サッカー界の近鉄かと(笑)【自分用メモ】141213 Y川崎150206〜112015/02/11

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