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内容説明
文化大革命、天安門事件、投獄、そして亡命…激動の中国を生き抜いた筆者だからこそ知り得た真実をすべて記す。
目次
第1章 私の物語 苦難を乗り越えた民主化の闘士(幼少期の思い出3歳で決まった一生 上海が震撼した私の誕生日 私と天安門事件 看守所 墓場に生き埋めにされる 獄中の一通の手紙 ほかに選択肢はない 亡命への道 遙かなる故国)
第2章 赤い中国 その落日(尖閣諸島 北京の折り重なる思惑 最大の国家機密 腐敗が最高潮に達する人民解放軍 見せかけだけの張り子の虎 人民解放軍 国家主席の座を狙っていた薄煕来 習近平 利益集団の傀儡 破滅に瀕した経済神話 民俗主義 中国共産党最後のカード)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
2
ふむ2024/02/17
とっち
1
中国人が書いた中国についての書なので、説得力があった。今後、どうなっていくのかの予想があれば、より充実した書になったと思う。著者の他の書も読んでみたい。2014/01/04
ムカイジュン
0
民主化運動に対する残虐な、ある意味子供じみた政府の遣り口を次々と実体験を基に暴いてゆく。痛快です。しかし、困ったお隣さんですね、中国という国は。2014/02/06
スプライト
0
中国の現実を分かりやすく示している。これが中国の本質なら、まさに張り子の虎といえる。2014/01/19
depo
0
中国ではなく中国共産党批判の書。 香港で白シャツの人々が民主運動の人々を暴圧していたが、2012年に中国各地で反日デモが起こったとき、その先頭にいて略奪や破壊活動を率いていたのも、白いシャツの人々だった。2019/08/17