内容説明
「産後クライシス」とは、産後における育児や家事をめぐる夫婦および家族間の崩壊の危機の総称。この危機やすれ違いはなぜ起こるのか、またどうやったら乗り越えられるのかを、夫婦問題の研究家である著者が解説。
目次
第1章 実例・これが産後クライシス!(なぜウチの夫は「イクメン」ではないの? 妊娠・出産の苦しみがわからない夫 ほか)<br/>第2章 なぜ、産後にクライシス?(「産後ブルー」よりも怖いクライシス 離婚の原因の半分は産後クライシス? ほか)<br/>第3章 産後クライシスを予防する技術(自分が幸せな家庭を築くという覚悟を持つ まずは「べき」を捨てなさい ほか)<br/>第4章 産後クライシスから幸せを取り戻すために(「母親になって一人前」と思うことをやめる 育児や家事は分業制が基本。でも週に一度はお休みを ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
6
実際に産後クライシスに直面した女性たちの相談と回答。まず「産後クライシス」ってなんだろうと知りたい人にはこの本よりも先に本家本元をおすすめします。 http://book.akahoshitakuya.com/b/4591136779 ←こちらの文章はものすごく読みやすくわかりやすい名文。「耳から」伝わるように普段から百戦錬磨の人の文なので(って他の本のレビューになってしまった)。2013/11/26
織川 希
4
★★☆☆☆ あまり参考にならない本。本書は産後クライシスの実例を詳細に記し、それらの原因と対策を述べる。複数挙がっている実例は、妻側の言い分に留まるものの、どれも夫の言動が本当にひどい。即離婚を決めても良いレベルだと思う。しかしそれに対する著者のアドバイスは、「産後体力が回復してない中での育児がどれだけ大変だとしても、夫の気持ちのケアや女性磨きを怠らないように。」というもの。本当に育児の過酷さを知っている人なら、この無茶苦茶な要求は納得できない。『2人は同時に親になる』という別の書籍を心からお勧めする。2024/09/04
MOCCO
3
★★☆☆☆:タイトル借りしたものの、いまいち求めている感じの内容じゃなくて残念。出産後、子供に気持ちが流れて旦那に気がいかない母に、旦那の気持ちを解釈して伝え、警報を鳴らす本。2014/02/04
りりあん
2
結局は女性が我慢しろというか、男性を宥めたりおだてたりしつつも、ある程度は諦めておいてね。という内容に思えてしまい、読後感はあまり良くなかった。 勢いで離婚するな、という前に、妊娠や出産のときにどうなる男なのかを見極めて結婚するべきだと思うのだけれど。 多くの女性がそういう視点を持てば、男性も変わらざるを得なくなってくるんじゃないかなぁ。2015/04/11
ひとひら
2
★★★★★うわー。思い当たる節ありまくりすぎる。イラッとした時に読んで冷静になれそう。相手を変えるのではなく、あくまで自分を振り返ることのススメ。2014/01/30
-
- 電子書籍
- 帰還勇者の路地裏食堂【タテヨミ】第2話…
-
- 電子書籍
- プロポーズは結婚式で【分冊】 1巻 ハ…
-
- 電子書籍
- 異世界の沙汰は社畜次第【分冊版】 3 …
-
- 電子書籍
- プロポーズは言わないで【分冊】 1巻 …
-
- 電子書籍
- バドミントン ダブルス必勝テクニック …