内容説明
パラマウント映画化決定 旧ソ連発、世界を揺るがす陰謀
2005年、中央アジアの国ウズベキスタンで反政府の抗議集会が開かれた。だが軍隊が出動し、集会は惨劇となった。ジャーナリストのチャーリーと妻ジュリーはその場にいたが、一命を取りとめる。そして六年後、彼らは二人の子供とロサンゼルスで平和に暮らしていた。が、ジュリーが突如失踪した。チャーリーは行方を追ってウズベキスタンに赴くが、やがて妻の意外な秘密と世界を揺るがす陰謀を知る。波瀾万丈の冒険サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
19
サクサク、スラスラと読了。ウズベキスタンってこんな国だったんだと知った一冊。妻を救うためダイ・ハードな活躍を見せる夫の愛のアクション物でした。2015/07/08
アクアビット
2
派手なアクション映画並みの面白さでした! 逆に言えばよくあるアクション映画に似た話なんですが(笑) まあそれはさておき、目的に向かって突っ走っていく主人公が、バッタバッタと敵の軍人上がりのプロ集団を倒していくあたりは痛快です。 素人のジャーナリストがそんなことできるわけないだろ・・・という思いは読みながら何度も頭をよぎりますが、それを気にしていたら小説を楽しめないだろうと割り切って読むのが正解でしょう。2016/10/09
みぽ
1
2016#27 社会派アクションという部類なのだろうか(そんなジャンルあるのか?)比較的マイナーな中央アジアの情勢を、著者はよく調べたんだろうなぁと思いつつ、物語はまるでアクション映画を観ているようで、わりと軽く読める。ありがちな展開と言えばそれまでなのだけれど、個人的な好みでは、もう少し社会派な部分を深めてほしかった。とはいえ、カリモフ政権を実名で登場させ、ノンフィクションのようなフィクションというそのバランス加減はあっぱれである。2016/07/24
はるまき
1
☆☆:さすが人気テレビドラマシリーズの脚本を手がけるだけあって読者を引き込むテクニックには長けていると思う。けど、やはり一介のジャーナリストの主人公が、多少銃の心得があるとはいえ、単身元スペツナズとやり合って勝ってしまうというのはご都合主義が過ぎて白けてしまうし、世界中をターゲットにしたテロ工作のスケールの大きさの割りに、そもそもの動機が痴情のもつれってのもねぇ。2014/05/09
matsu0310
1
☆☆ハナから映画向けかな?2014/02/12
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