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内容説明
世界のトップの人たちって、どう働いているのだろう？ 世界で一流と言われる人たちは、どのような「考え方」で、どのような「働き方」をしているのか。ハーバード大学院に学び、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在は医師として活躍する著者が、海外の舞台でさまざまな人たちに出会い、「見よう見まね」するうちにつかみとってきた学びとは？
目次
序章 なぜハーバードに行き、マッキンゼーに入ったのか？
第１章 超一流の人たちの「考え方」
第２章 「１分１秒」を意識できる「時間活用術」
第３章 難しい課題を解決できる「仕事術」
第４章 自分の幅を大きく広げる「交際術」
第５章 もっと伸びていくための「成長術」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がいむ
22
年初めなのに仕事のストレスが高くて読んでみた。幼稚園からカトリックの女子高に通い、ハーバードに留学し・・・という著者とは境遇も知性も接点なし！と思ったけど、書いてあることはまっとうでドライで、ほぼ同感。20～30年働いていれば誰もが実感することと思うけど、トップで働く人は30代でそれがわかるってこと？（すごい！）２章の「時間活用術」は私も先輩から学んできたこと。あとは『仕事に「お友だち」はいらない』（１９）『仕事に「素の自分」はいらない』（２２）は、ストレス軽減のための心持としてひとつのヒント。2014/01/12
ヨータン
16
この著書、華奢なのにどこにそんなにエネルギーがあるんだろうというくらパワフル。産婦人科医として、3日に1回は夜勤だとかマッキンゼー時代は2時前に寝たことないとか。勉強法や仕事術よりもどうしてそんなに体力あるかが知りたかったです。2015/03/12
アルカリオン
13
p91 「仕事ができない」とはつまり「状況を共有しない」こと▼マッキンゼーでは毎朝、上司から「あなたの今日のスケジュールと動きを教えてください」と言われる。「できればこれもやろうと思っています」「たぶんここまではできると思います」のような曖昧な答えは駄目。「やるか、やらないか」「できるか、できないか」を明確にする必要がある。誰か一人でも曖昧な仕事の進め方をしていれば、チーム全体が曖昧な段取りに巻き込まれてしまう。2022/07/14
アルカリオン
11
p139 マッキンゼーにはメールに関して次のようなルールがあった。「ポジティブなことを伝えるのはメールで構わない。ただしネガティブなことを伝えるときには必ず『in person』で伝えること」。「あなたの仕事の進め方には少し問題があると思う」「今回の失敗はどうして起こったのか」といったネガティブな内容は、いくら文章に気を遣っても必ず行き違いが生まれる。相手の顔が見えないために、妙な誤解が生じてしまう。だからこうした内容は必ず面と向かって話す。こうしたコミュニケーションは徹底されていた。2022/07/16
復活!! あくびちゃん!
4
タイトルである『一流にみせる』が引っかかり、読むのをためらったのだが、内容はごく真っ当だった。女性の著者にしては珍しく、客観的な視点で書かれており、良い内容だと思う。だったら、こんなタイトルにしなければいいのに…。編集に喝!!です。ハイ。。。2015/02/09
