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内容説明
真っ直ぐで、憂いに満ち、無垢で、エロティックな物語。透明で、光と闇が溢れる、唯一無二の絵柄。月刊コミックビームに突如掲載され、そのユニークな作品世界に、プロの間からも「どうやって描いているのか?」と疑問が噴出、大きな話題となった新鋭・森泉岳土、その無類の個性に触れることができる、初の作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
安南
29
好き。表紙からは想像もつかないような内容だった。深い。絵がとにかくよい。装丁も含めて素敵。あとがきからうかがえる人柄にも好感を持った。次作もぜひ読みたい。紹介してくださった読友さんに感謝。2013/12/03
Tenouji
28
中東への旅を終えた後での読了のためか、墨絵の影がより心に染みる。心の痛み、寂しさ…主に夜の想像力をモチーフにした短編。旅の間に感じた、知恵と寛容の文化の裏面であることをかすかに感じながらの、今までとは違う読書体験。何かが変わり始める予感。2019/01/20
Bo-he-mian
14
映画監督・大林宣彦の義理の息子・・・つまり娘のお婿さんである、森泉岳土。彼は他の漫画家とは全く違うスタイルを持つ、唯一無二の人である。「水で描いています」「そこに墨を落とすんです。細かいところは爪楊枝で」・・・プロの絵描きたちがデジタルツールに移行して行くこの時代に、想像を絶するアナログ的で、しかもとてつもなく時間が掛かる方法で漫画を描き続ける孤高のコミック・アーティスト! サイレント映画の銀幕から抜け出た夢魔か、はたまた軽やかなるガーリー・コミックか。時に妖しく、時に温かい、万華鏡のような作品群だ。2018/10/13
スイ
8
悪夢的な作品も描く方なのか!とびっくり。 独特な手法の独特な絵と、その世界がよく合っていて引き寄せられた。 ハルの前日譚があったのも嬉しい。 この世界、好きだなー。 そして中原中也で一番好きな「湖上」に、ここで会えるとは! 新鮮な解釈&創作をしていて面白かった。2018/01/24
nbhd
7
画が…!「現実にはありえない構図だ」「だからマンガだってば…」なんて軽く跳びこえたゾーンに入っている。ヒトコマヒトコマ拡大してポスターにしても通用するわ。2013/11/30
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