知的生きかた文庫<br> 戦国武将の本当にあった怖い話

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知的生きかた文庫
戦国武将の本当にあった怖い話

  • 著者名:楠戸義昭【著者】
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 三笠書房(2014/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837982296

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内容説明

読み始めたら止まらない!教科書には絶対書けない、戦国史の意外な真実!◎戦国のホロコースト――織田信長◎不運の魚津城――上杉景勝◎「大坂夏の陣」のゲルニカ――豊臣秀頼◎磔にされた老母――明智光秀◎魔界京都の「戻り橋」――千利休……etc.なぜ彼は“独裁者”の道を歩んだのか?愛する者を殺めねばならない悲劇とは?――死と怨念が渦巻く戦国時代、歴史を動かしてきた武将たちの「哀しい素顔」。「歴史の歪み」から生まれた極上の“恐怖の世界”を、あなたに……。

目次

戦国のホロコースト―織田信長
妻子を殺した男―徳川家康
繰り返された悲劇―福島正則
暴君―豊臣秀吉
魔界京都の「戻り橋」―千利休
不運の魚津城―上杉景勝
磔にされた老母―明智光秀
父の介錯をした娘―黒木家永
外の敵、中の敵―丹羽長秀
落城の悲劇(1)―上野高徳
落城の悲劇(2)―別所長治
落城の悲劇(3)―柴田勝家
「おあむ物語」―石田三成
“策略”の酒宴―黒田如水
亡霊の祟り―波多親
溢れんばかりのエロス―岩佐又兵衛
「大坂夏の陣」のゲルニカ―豊臣秀頼

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

6
谷崎「武州公秘話」元ネタ美濃大垣城「おあむ物語」に腰抜かす…身分の低い者を気高く偽装するため生首をひたすら洗い化粧お歯黒し釘に刺して飾る女達…! 落ち延びる途中若い母が産気づき田水で出産…。また信長に幼くして母を殺された怨念から常盤御前が山で服剥がれ黒髪巻き取られ刺し殺される血みどろの様(稗史で史実でない)を描き続けた又兵衛…信長か秀吉に滅ぼされる落城時の話多いが時々エロス残酷混淆現代の実話怪談的な話挿入され油断ならぬ本。死に方これだけ作法あれば先の大戦時虜囚の辱め云々も判るが武家の話を庶民にさせるなよと2013/11/26

ヘムレンしば

2
戦国時代の残酷な話、武将のみならず妻や子供、庶民にまで襲い掛かる悲劇的な話を集めた本です。まぁ、西洋や支那の残酷な話に比べると、そこまでエグくないかなぁという気もしますけど、私の場合は結構知っているからという事もあって、ゲームやアニメから戦国時代に興味を持ったという人には衝撃的なのかも。首実検で何百もの生首ゴロゴロ~とISIL(自称イスラム国)も真っ青な時代がかつての日本にあったのですよ。この本に関連して、谷崎潤一郎「武州公秘話」岩佐又兵衛の「山中常盤物語絵巻」に「大阪夏の陣図屏風」を見たくなりました。2015/05/09

日常茶飯事#1117

1
戦国時代は日本中が舞台となり、謀略の限りを尽くした戦いが面白いのだが、この本の通り残虐な犠牲があったことを忘れてはならないと思いました。いつの時代も戦争は犠牲者が必ずいるのです。2022/08/02

まなぶ

0
時代が違うとは言え自刃などをする年齢が若すぎる。 そこが怖いし、それに向かう姿勢が圧倒的。2016/08/16

ワッキー

0
戦国は恐ろしい 私は戦争を体験したくない2014/08/27

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