ＰＨＰビジネス新書 フレームワーク１１５ - 戦略プロフェッショナルが選んだ

著者名：丹生光

ＰＨＰ研究所（2013/12発売）

• ISBN：9784569816685
• NDC分類：336.04

内容説明

部署から人員が削減されていくのに、「数字目標を達成しろ」「売れる商品をつくれ」「資料を出せ」「期日を守れ」。一人で二人分、三人分の仕事をこなすことが求められていく――。どうにかして、仕事を効率化したい！

　そんな多忙なビジネスパーソンを救うべく、２５社以上の超有名上場企業を中心に支援してきた戦略のプロが、ついに書籍デビューしました。　

　「ＳＷＯＴ分析」「４Ｐ・４Ｃ」「ロジックツリー」「ＰＤＣＡ」「７Ｓ（セブンエス）」「ＡＩＤＭＡ（アイドマ）」「ブレイクスルーメソッド」……。よく聞くけど意外と知らない、最強の思考ツールをこの１冊で網羅しました。さらに、あらゆる業務を加速するために考え抜いたマル秘ツールも初公開。

　問題解決力、分析力、戦略力、計画力、提案力、企画開発力、ブランド力、経営力を高めるための、前代未聞、トータル１１５件のフレームワークがこの１冊に収録！

　これらのフレームワークを使えば……→自分の考えがサクサク整理され、深められます！→思考が共有され、スムーズにコミュニケーションできます！→会社の戦略が分かりやすく図式化され、分析や戦略立案ができます！

目次

第１章　どう問題を解決するか―問題解決力を高めるフレームワーク２５＜ｂｒ／＞第２章　戦略構築に向けてどう分析するか―分析力を高めるフレームワーク１３＜ｂｒ／＞第３章　どう戦略を構築するか―戦略力を高めるフレームワーク１８＜ｂｒ／＞第４章　経営計画への落とし込み―計画力を高めるフレームワーク１１＜ｂｒ／＞第５章　マーケティング、営業、商品企画・開発でどう勝つか―提案力・企画開発力を高めるフレームワーク２２＜ｂｒ／＞第６章　深いコミュニケーションをどうはかるか―ブランド力を高めるフレームワーク１２＜ｂｒ／＞第７章　経営基盤をどう強くするか―経営力を高めるフレームワーク１４

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[masa]

著者はメーカー出身の経営コンサルタント。新書の限られたスペースに１１５ものフレームワークを掲載、中には「３Ｃ」「ＳＷＯＴ」といったメジャーなものもあれば、著者オリジナルのものも。すべて見開き２ページで簡単に解説されているので、浅く広く学ぶためにはちょうどいいボリューム感。企画検討の際には、手元において新たなフレームワークを試してみたい気にさせられる。

2014/10/27

[山田案稜]

フレームワークがとにかくすごいたくさん網羅されています。ロジックツリー、SWOT分析、ブルーオーシャンなど、誰でも知ってる有名なものから筆者独自の分類のものまで幅広く・・・。全部頭に入れるのはさすがにしんどいのですが、ざっと目を通しながら深堀しなくてはいけないのはこれだ！みたいなものを探すのには最適です。ここまで、コンパクトにかつ網羅的にまとめたのはホント素晴らしい。

2014/02/15

[ひ※ろ]

★★★☆☆

2014/07/26

[totuboy]

考え方のパターンを知るという意味では非常に有用な書。あとは、読者が必要に応じて選択していけばよい。とにかくいろいろな考え方があるので、広く浅く知るには良い本。

2014/01/06

[napo１２]

アマゾンでフレームワークで検索するとトップに出ます。よくあるフレームワークだけでなく、作者のオリジナルフレームワークが斬新です。

2013/12/23