- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
暴言を吐く、支配したがる、けなして自信を失わせる、優しいようで水面下で工作している、一見目立たない人を含めて、あなたの周りにはとんでもない人が隠れているかもしれない。本書では、精神科医として「ターゲット」にされて、痛い目に遭った患者たちから聞いた、人を陥れる「攻撃欲の強い人」を事例で紹介。ターゲットの心をどんなふうに壊していくのか、その手法を取り上げて分析する。「攻撃欲の強い人」とはどんな人か。多くの場合、攻撃される側は、ターゲットが抵抗できないが、それは一体なぜなのか。何のためにそんなことをするのか。結果どんな影響を及ぼすのか。はたして、攻撃欲の強い人と、どう向き合い対処すべきか。本書で明らかにする。自分のために、人生を台無しにされないために――職場や家族に潜む「害になる人」の精神構造を知る!
目次
第1章 「攻撃欲の強い人」とは<br/>第2章 どんなふうに壊していくのか<br/>第3章 なぜ抵抗できなくなるのか<br/>第4章 どうしてこんなことをするのか<br/>第5章 どんな人が影響を受けるのか<br/>第6章 処方箋―かわし方、逃げ方、自分の守り方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
254
表題のヒト、何処にでもいますよね(泣)。心理学者には恰好の研究対象ですが、身近に居るとこれほど厄介なことないですね。歪んだ弱者の兵法は結構な攻撃力があり、「罪悪感を巧妙に掻き立てる」魔法も使用します。ビデオゲームのRPGでこんな敵いますよねwww。そうです、こんな相手とは闘ってはいけません。「見ない」「聞かない」「触れない」「近づかない」のどれかで対処できるのが救いかな。そんなことを思いながら本を閉じました。2025/12/11
テンちゃん
214
毎日を笑顔で過ごしていたい。気持ちのよい職場環境で楽しんで仕事がしたい。上司、同僚の中で必ずといっていい程、支配欲が強く、自分を強くみせようと押し付けがましく、上から目線で攻撃してくる人がいる。嫌で避けていても後をつけて毎日のように、攻撃してくる。精神的に参ってしまう。パワハラいじめ。まるでお前はダメな人間だと聞こえる。追い詰められ、仕事を辞める人もいる。中学校の先生でいじめの現場を絵本化した、おおきなあなという本が話題になっている。子どもたち同士も同じようにパワハラいじめを受け苦しんでいるのだ。2015/07/10
読特
209
何をどう指摘しても、理解できないふりをする。問題の原因を相手の瑕疵に帰して、罪悪感をかきたてる。ハラスメンへの意識は浸透したが、露骨ではない巧妙な手口でかわしてくる。攻撃欲の強い人は身近にいる。犠牲になるのは弱くておとなしい人。自分のせいと思いがちな人。まずは行動を観察して、意図は見抜いているぞと感じさせる。わかりあおうとするのはあきらめる。避けられる限り関わらず、会話も控える。逃げるは恥ではないし、役に立つ。…攻撃する側にも、される側にもならないために、冷静に行動を省みて、改めるべきことを探してみる。2024/11/02
ちくわ
187
以前『他人を支配したがる人たち』を読んだが、著者がアメリカ人だからか?馴染まない記述も散見した。一方、本書はほぼ同様の構成&内容ではあるが、著者が日本人なので自分にも事例等がイメージし易かった。感想…1~5章はサラっと流し読みし、処方箋である第6章を中心に。言うは易しかも知れないが、やはり『三十六計逃げるに如かず』だな。余談だが、1~5章:攻撃欲の強い人の特徴ややり口を真面目に読まなかったのは、読むと…取り込まれそうだから。記述内容は他人を攻撃するノウハウでもある訳で…心情的に深入りしたくないんだよなぁ。2026/03/05
toto99
159
予想外。自分にとっては、かなり重い内容。軽い気持ちで読み始めたのに、読後にこんなに気持ちが重くなるとは思わなかった。 “壊されてしまった”経験があり、いろいろなことを思い出し、改めて腹が立ってきました。“理解してくれるかもしれないなんて甘い幻想”がダメなのですね。 “逃げるなんて臆病者のすることだ”と、罪悪感を与える。罪悪感をかき立てる達人、それは自分の親だと気が付きました。 自分に染みついたキャラクターにも問題があることに気が付きました。最近は“避ける”“話さない”路線でいます。2016/01/26




