3Dプリンター完全マスター

著者名：日経トレンディ【編】

日経BP（2014/03発売）

• ISBN：9784822220761

内容説明

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自分で作りたいものを作る――。世界中で進行中の“メイカーズムーブメント”の起爆剤となっているのが、3Dプリンターだ。樹脂が積層され、いとも簡単に立体物を作製する光景は、「ものづくり」の未来を予感させるものだった。すでに自分のアイデアを3Dプリンターで製品化してネットストアで販売する「個人」が現れ、「企業」でもデザイナーや技術者、営業マンが、自分の作りたいものを試作して、製品化を勝ち取るケースが生まれている。3Dプリンターがものづくりのツールとして使われ始めているのだ。本書では、3Dプリンターを使って何ができるのか、どんな製品や関連サービスが登場しているのかなど、その実力や活用方法をわかりやすく解説。初心者から経験者まで、基礎知識から実際の製作までがわかる「3Dプリンター」ガイドの決定版。

目次

１　海外はここまで進んでいた―３Ｄプリンターを盛り上げるキープレーヤーたち（飛行機の部品から住宅部材まで　２強！３Ｄシステムズとストラタシス　ほか）
２　将来の普及を見据えて―日本でも始まった３Ｄプリンター関連サービス（３Ｄプリンター購入＆活用―基本編　ベストバイ編　ほか）
３　私も作りたい！―３Ｄプリンターを使って“メイカーズ”になる（人気作家の活用術　スキャニングでデータ作成　ほか）
４　３Ｄプリンターは武器になる―起業を目指す和製メイカーズの胎動（ビーサイズ・八木啓太氏　アイジェット・久米原勝氏　ほか）
５　ＢｔｏＢからＢｔｏＣまで―ビジネス利用の最前線でものづくり革命が進行中（タカラトミー　富士通　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[犬こ]

少しばかり前の本だけど、既に個人でも3Dプリンターを利用して、部品作ったり、アクセサリーを作ったりしているわけで。ただCADの技術や立体的設計図がわかる工学知識は必要だから、今後そのあたりの人材が注目されるのかな？3Dスキャンもそのうちに当たり前になり、本当に家庭で簡単にモノが作れる時代にすぐなるかもだけど。といろいろ考えさせられました。

2017/03/20

[ロンロン]

3Dプリンターが気になって読んだ。本体が高いのは知っていたけど純正のフィラメントしか使えない仕様でランニングコストが高い(>_<) まだ気軽に手は出さないなと思った。

2014/02/19

[Humbaba]

3Dプリンターは個人でも使用できるほどに廉価なものも出始めている。値段が安ければそれだけ機能が絞られているということでもあり、使っているうちに満足できなくなる事はあるだろう。しかし、それでもまず第一歩を歩み出すためには良いきっかけとなることは間違いない。後はコンテンツとなる3Dデータを上手くやりとりできる仕組みがあれば、爆発的に普及する可能性がある。

2014/01/18

[ゆうこりん]

これはすごいね。本がすごいんじゃなくて3D プリンター。海外じゃ自分でデザインしたものが3D プリンターで作れちゃうサイトとか、既に盛り上がっているようだ。自分のフィギュア作ったりとか日本でもあるようだけど、これはかなり楽しいね。ビジネスの世界でのものづくり革命の現状も載っていて、こりゃ一台うちにも欲しいな。わたしの場合、ガラクタいっぱい作りそうだけど。

2013/12/08

[0422]

いい。次世代のプリンターについて、産業についてわかる。

2013/12/06