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内容説明
2014年ブラジルW杯本大会出場の盛り上がりの中、もはやW杯優勝はまったくの夢物語ではなくなった。なぜ日本代表は強くなったのか、そして現実に優勝するためには何が必要か。論理的な説明に定評のある著者が日本代表の未来を解説する。
目次
第1章 W杯優勝は、無謀な夢ではない
第2章 日本代表が秘めた知られざる強み
特別対談1 中村俊輔―これからの日本に必要な選手・指導者
第3章 フットボール・インテリジェンスを持て
第4章 W杯優勝のための真の課題
第5章 W杯優勝挑戦元年としての2014年
特別対談2 遠藤保仁―自分たちの一つのプレーが未来につながる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます
25
元サッカー選手で現在は解説者を務める著者が、日本代表がW杯で優勝するためのビジョンを提示した一冊。世界との差を縮めるべくさまざまな課題も列挙されているけれど、世界に通用している日本の良さを認識し、それを伸ばしていこうという視点が根底に据わっているので、あながち夢物語とも思わせない説得力がある。ずるがしこさに長けるのではなく、フットボール・インテリジェンスを磨きフェアプレーで正々堂々と勝つ方向性を示しているのも共感。壁は高いが、今回のW杯が将来の優勝への大きな一歩を刻んだものになるよう、楽しみに見守りたい。2013/12/31
ふろんた2.0
13
ワールドカップの結果と、その後の代表再構築の現状を見ていると遠ざかってしまった気もするが、できると思わないのなら、できる可能性はゼロである。2014/11/05
anco
9
しばらく先になりそうでした。2018/01/15
アイマール
4
テレビなどでの解説が鋭い著者なので、W杯で優勝するという視点から今の日本のサッカーを評論してて面白かった。2030年大会で優勝できる確率は50%と言う言葉も信じれる気がする。今の日本代表はイタリアやオランダに真っ向勝負を挑んで、結果をだしている。今までになかった強豪国への強気な戦いが、将来の日本のW杯優勝へのステップになっている気もする。ブラジル大会で強気なサッカーでベスト4くらいまでは行けるかもしれないし、グループステージで敗退する可能性も大いにあると思う。ただ、それを応援しようと覚悟できる一冊だった。2013/11/18
mintia
3
W杯ブラジル大会前なら、本書を読んで期待が持てたかもしれない。しかし、現実には世界との差は広がる一方だし、アジア予選でも苦戦している。解説者は、細かい分析をして欲しい。2016/09/21




