内容説明
シリーズ200冊突破!「公開霊言」によるあの世の存在証明。
現代の諸問題にもジャーナリスティックに斬り込む。
政治と教育への進出、爆発的にひろがる世界伝道。
幸福の科学とは、どんな宗教なのか。
教義や活動の特徴とは? 他宗とのちがいとは?
総裁自らが立宗27年の歩みをふり返りつつ、現在進行形の未来型宗教「幸福の科学」を、宗教学の見地から読み解く。
目次
1 総裁自ら「幸福の科学」を分析する
2 「幸福の科学」の名に込められた趣旨
3 現在進行形で新しい教えが説かれている
4 各宗教を「教祖」から分析する
5 七〇年代、八〇年代に発祥した新宗教の分析
6 霊能力と実務能力を兼ね備えた「大川隆法」
7 すでに日本社会が受け入れている「幸福の科学」
8 資本主義、民主主義を肯定する発展型宗教
9 世界宗教・幸福の科学の可能性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とらじゃ
4
三千年後まで救済力を持つ宗教「幸福の科学」。宗教アレルギーが蔓延している日本ではなかなか理解されていないが、この未来型宗教を食わず嫌いするのは、現代日本に生まれたものにとって、あまりにもったいない。2013/11/30
かささぎのはし
3
これは、確かに序の口であると思います。とにかくあらゆる人間の幸福にかかわる分野に取り組んでいくし、これからもその分野は増えていくのは間違いないので。とはいえ、他宗に対しての分析もするどく読み応えのある内容です。2014/02/12
はぴふる
0
105 「組織の運営ができるかどうか」というところが、宗教学的に見て、「”狂気の世界”の産物としての霊現象や超能力現象」なのか、そうではなくて、「古代からあるところの神仏や高級諸神霊の導きによる宗教活動」であるのかの分かれ道であると思うのです。2024/01/23