内容説明
鎌田實医師が、実話から導きだした新しい自分になるための33の心得。著者自らも壁をこわして、どんな「新しい自分」に変わったか、それも初めて語られます。予想外なことでも「壁がこわせる」のはなぜなのか。人生の出来事が悪いことであれ、心の幅を広げ、自分を豊かにしてくれると、本書で気づけるでしょう。
目次
第1章 「新しい私」はこうして生まれた―壁をこわす5つの方法
第2章 人生の「すき間」でぱっと価値観が変わる
第3章 しなやかに生きる鎌田流8つの習慣
第4章 人生の1%をだれかのために
第5章 悩みに支配されない生き方を見つけた
第6章 心の幅の広げ方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
人間、さらけ出してしまった方が楽になる。自分はそう思っています。25歳まで生きのびたとき、ふと力が抜けて今に至るんですが、この人の文章にはそのままでいることの力まない生き方が現れていて好きです。2018/11/03
matfalcon
23
著者の絵本『雪とパイナップル』のくだりになり、私だけしかいない福島県伊達市梁川交流館図書室で思い切りの嗚咽。 明日、帰阪するので最後となる図書室利用、カタルシスまでいただいて、ありがとうございました。2025/02/27
壱萬参仟縁
21
常識の壁も、悲しみの壁も、 過去の壁も打ち破れば、 自由に生きられる(48頁)。 人生に手遅れなんてない。 いつからでも人生は変えられる(55頁)。 ま、昨日ハロワではB4ではなくて、 A3で履歴書を書けとノタマワレタが。 今日は起業セミナー。 すき間は困難な壁を突破する風を 育てることができる(74頁)。 『カラマーゾフの兄弟』は何度も 読み返しているという(94頁)。 『どくとるマンボウ航海記』、 『クローニン全集』、『胎児の世界』 も推薦される(96頁)。 あたってみたい。 2014/04/17
スノーシェルター
14
壊せない壁はないと思わせてくれる話。自分次第。2014/02/11
くみっふぃー
10
人それぞれにいろんな壁がある。その壁を壊したり、【すき間】を開けたりすることができるんだということを書いてくれている。壁の前でうずくまることもあっていい。いつか壁を乗り越えて行くことができる。「相手の立場になって考える」ことを忘れがちになっている自分に気づかされました。ありがとうございました。2014/02/22
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