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内容説明
アベノミクスの成功と経済・金融市場の大反発を最も早く的確に予想した人気エコノミストが、これから起こるアベノミクスの劇的な終末を鮮明に予想する。現在、乱高下を繰り返す日本株市場は何を意味するのか、株式市場の天井はどこまでか、暴落はいつ起こるか、これからは何に投資すべきかなど、投資家が知りたい情報が満載。
目次
プロローグ バーナンキ・ショックが本当に意味するものとは何か?
第1章 カジノ化する東京市場―日本経済崩壊の兆しが見え始めた
第2章 もはや神通力を失った黒田マジック
第3章 日本はいま財政再建すべきではない
第4章 米欧中の経済はリスクがいっぱい
第5章 消費増税で日本経済大崩落が始まる!
第6章 日本株安と悪い円安に備えよ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くらーく
1
書いてあることは、正しいと思うのだ(専門家ではないし、判断できるほど知識は無いので)。ただ、結果は外れているよね。2015年以降で良いのであれば、日経平均5000円割れとか、4万円超えとかも嘘とは言いきれないし。相場の予測本を読むなんて時間の無駄。だけど、読んじゃうんだなあ。2015/01/14
風見じじい
0
投資家の不安心理が高まれば9000円割れもありうるというが、もっともらしく書いてあるが、結局変数に入れる数字次第ということでがっかりしました。筆者と浜田宏一氏、野口悠紀雄氏は同じエール大学のケインジアンのはずが、野口氏のみが反リフレ派で、浜田氏と筆者がリフレ派だと言う点が面白かった。2014/02/28
shimbo
0
正直、文章が…。でも書いてあることは割と納得的だと思いました。ちょっと攻撃的な感じですが。10月の段階で今の株式市場の調整を言い当てているので、この方が言うように今後は日経平均9000円割れも警戒はしなければならないかも。(ただ、これは投資家の不安心理が行き過ぎれば、と言う前提で書かれてると思います。)以下、備忘。2012年の経済成長率ブラジル1%、ロシア2%、インド4%、南ア2.5%。2014/02/15
ベースも販売していたベーシスト
0
自分にはこの本は内容が難しすぎました。それでも消費税増税のタイミングが悪く日経平均が9000円割れする理由がなんとなくでも理解できたと思います。2014/02/10
kazissho
0
10か月ほど前に発刊した「日本経済大逆転」から真っ逆さまの主張の根拠が知りたくて前著と共に読んだ。どうやら消費税増税により「9000円割れ相場が始まる」ということだ。消費税増税による経済の落ち込みは避けようがないが、作者のシナリオがどこまで現実となるか注視したい。2013/12/15