名軍師ありて、名将あり

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名軍師ありて、名将あり

  • 著者名:小和田哲男
  • 価格 ¥1,047(本体¥952)
  • NHK出版(2013/12発売)
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  • ISBN:9784140816165

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内容説明

2014年大河ドラマの主人公 黒田官兵衛に代表される、
名軍師たちの実像に迫る!

戦国時代を動かしていたのは、織田信長、武田信玄といった武将だけではない。兵法の知識を生かして彼らを補佐し、心理面でのバックアップも行った軍師・参謀的な存在を忘れてはならない。本書では、名軍師たちの活躍や信念に光を当て、現代の組織運営やリーダーシップにつながるエッセンスを取り出す。

第1章 黒田官兵衛―秀吉に天下を取らせた男
第2章 太原雪斎―今川義元を「海道一の弓取」に育てた名僧
第3章 山本勘助―“義”を貫いた策士
第4章 立花道雪―手輿に乗った猛将
第5章 竹中半兵衛―“情”あつき知将
第6章 山中鹿介―尼子氏再興にかけた一生
第7章 片倉小十郎―政宗の右眼として生きた名参謀
第8章 直江兼続―“愛”を掲げた忠臣

目次

第1章 黒田官兵衛―秀吉に天下を取らせた男
第2章 太原雪斎―今川義元を「海道一の弓取」に育てた名僧
第3章 山本勘助―“義”を貫いた策士
第4章 立花道雪―手輿に乗った猛将
第5章 竹中半兵衛―“情”あつき知将
第6章 山中鹿介―尼子氏再興にかけた一生
第7章 片倉小十郎―政宗の右眼として生きた名参謀
第8章 直江兼続―“愛”を掲げた忠臣

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

50
名将と呼ばれる人たちの側近である八人の軍師にスポットを当てた一冊。数冊読んだ小和田さんの著作な中では、一番読みやすく、そして面白かったです。偶然にも並行して読んでた『八本目の槍』『真田三代』にチラっと出てきた黒田官兵衛、太原雪斎、山本勘助のバックボーンを知ることによって、その2冊の理解度が増した。やはり「知る」って事は「楽しさ」を産みますね。葉室燐さんの『無双の花』にも登場した立花道雪の話が一番好きです。戦の最中、陣中で病死した道雪の棺を運ぶ際、敵方も敬意を表して攻撃を止めた逸話には泣けました。2020/03/14

ラル

3
父が買ってきた本。久々に歴史系の本を読んだが面白かった。黒田如水、大原雪斎、山本勘助、立花道雪、竹中半兵衛、山中鹿介、片倉小十郎、直江兼続の8名にスポットを当ててあり、簡単に彼らの生涯と功績を解説している。中身は大体知っていることばかりだったが、近年の研究で明らかになった真実や、著者の推察などが書かれてあり興味深かった。一番戦国時代にハマっていたのは中学時代だったからだいぶ細かい知識は忘れてしまっていたものの、やっぱり戦国時代は面白いなと。当時は戦国時代関係でよくwiki巡りをしたものだ2015/08/02

月華

2
図書館 図書館で見かけて借りてみました。思っていたよりかなり堅苦しい内容でした。何となく研究書のような感じがしました。読んでいて思ったのは私は歴史上の人物を知らないな、でした。戦国時代に詳しかったら楽しめそうに思いました。2013/12/24

ohmi_jin

1
表紙の通り広い意味では大河物だが、黒田官兵衛は一部に過ぎず、広く軍師と言われる人についての簡易な解説。名軍師と言われる人達は脚色が激しく、そもそも軍師という存在事態があやふやなもの。山本勘助の項に書かれてあるように、脚色と実際の業績についての考察が今後も必要だろう。2014/01/07

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