内容説明
本書では、率直な自己表現ができる「アサーティブの手法」を用いて、怒りを感じたときの適切なコミュニケーション方法を紹介していきます。
どのように伝えれば、建設的な人間関係を結べるのか、批判されたときの対処法や、たまった怒りを安全に表現する方法、他人に怒りをぶつけられたときの対処法などを分かりやすく紹介しています。
目次
第1章 これでは気持ちが伝わらない!
――「怒り方のクセ」に気づこう
第2章 感情が高ぶったらこうする!
――心がスッと静まる「五つの視点」
第3章 伝えたいことを明確にする
――怒りの裏にある「気持ち」とは?
第4章 人間関係を前進させる
――怒りを伝える「基本レッスン」
第5章 しこりを残さないコツがある
――批判されたときの対処法
第6章 快適な人間関係を手に入れる
――「たまった怒り」を上手に伝える
第7章 どんな場面でもたじろがない
――「怒りをぶつけられた」ときの対処法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
55
【怒り自体は悪くない!】 怒った時 けんかを売る攻撃型(かっちゃん)、根にもつ作為型(ヒネちゃん)、自分を責める受身型(もんちゃん) このいずれかの型から アサーティブな人に変身しましょうヽ(*´∀`)ノという本です。361:社会学。/(小手先のテクニックとして使うと 「嫌われアサ子の一生」 になるので注意! ←一時期の私です) (笑)2014/12/11
朝比奈さん
18
参考になったような、ならないような・・・。ワタクシ、攻撃型でした。無表情に言い放つらしいので怖がられています。 「できない」を怒ることはないんだけど(出来ないは仕方ない)、「やらない」を怒ることはよくあります。 さぼりだろそれ。こちとら人命預かってんだぞ? 殺す気か??ということで、「これで世界が終わるわけではない、と呟く」という怒りの解消法は使えない・・・。 どちらかというと怒られた時の受け止め方のほうが参考になりました。 2014/06/25
ばっか殿すん
13
うがああああああああヽ(`Д´)ノ2014/02/05
mochi
11
誰にでも怒りの感情はある。それをいかに感情的にならずに相手とコミュニケーションしていくかを、アサーションを使って考え実践していく本。ポイントが分かりやすくまとまっていて読みやすいし、実際にどのような会話に持っていったら良いのかも書かれていて、自分にもできそうだと思った。私を主語にし、相手の言い分も受け止めて、どうしたら良いか一緒に考えよう、となればしめたもの。そんなに難しく考えなくて良いので気が楽。2021/08/01
みかん丸かじり
8
私は間違いなく受身型のモンちゃんだ!客観的にみると、かなり面倒くさくてわかりづらい(笑)何も言わないでいても相手には何ひとつ伝わらないと頭ではわかっているんだけどなぁ。どうしても自分の言動から「感じ取ってよ!」と無茶なことを望んでしまう。「でも、だって、どうせ」は使わないように気をつけないと。どうせは私の口ぐせになっている。反対に、怒りをぶつけられた時は、1度相手の言葉を受け止めてからこちらの意見や要望を伝えること。怒りは自分だけのもの。2015/11/23