内容説明
ちょっと“視点”を変えるだけで、人生はこんなにも面白くなる!◎「スローライフ」という新しい考え方を持つ◎金はあってもなくても、最期は同じ◎「60歳」――年を取っても強い生き方◎「60歳」の魅力を周りに見せる◎自分にとっての「最高の贅沢」を見つける【著者の言葉】ある程度の年齢に達して、いくつかの老化現象が見られるようになったら、「人生は老いること」であると考える。年を取ったのは、これまで自分なりに健康でつつがなく生きてきたことにほかならない。その幸せに浸ってみて、自然に生きていくべきではないか。 ――山崎武也
目次
第1章 人生で一番楽しい時が、やってくる―自由を楽しめる人、楽しめない人
第2章 「スローライフ」という新しい考え方を持つ―すべては、この考え方次第!
第3章 金はあってもなくても、最期は同じ―「金に振り回されない」生き方
第4章 「六十歳」―年を取っても強い生き方―たとえば「ひとりの時間」を楽しめるか?
第5章 「六十歳」の魅力を周りに見せる―「包容力」と「年輪」があなたを輝かせる
第6章 自分にとっての「最高の贄沢」を見つける―堂々と胸を張って歩く人生
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイスマン
12
些細な事に腹を立てると、自分の無様な姿をさらけ出す。まさに年寄りの醜態。 たとえ自分が正しくても怒ったりしない。 品性下劣な相手に遭遇したら「君子危うきに近寄らず」と退散しよう。2018/11/17
チェロ
10
年齢に焦点をあてた本がけっこう好きな私。人生における一つの大きな節目60歳、カウントダウンなのでまたこんな本を見つけた。読み終えても~人生で一番楽しい時がやってくる~とは思えないが。そうだなぁと思ったこともいっぱいあった。人生とは「老いること」大事なのは、隠すのではなく、味わうこと。2016/05/23