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内容説明
特撮ヒーローものが大好きな小学6年生、蒲生創(がもうはじめ)。小6にもなってヒーロー物? と、白い目で見られながらも、親友のチューリン、無口だが実はヒーロー好きのマルタ、気の強い女子ダンコ、難関中学受験を控えるリコウなど、しだいに仲間を集め、ついに手作りの特撮映像を完成させる! 20歳の現役大学生作家、待望の第2作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のこ
13
大人に比べて持っていないものは多いけど、それでも、子供だって好きなことは目一杯できるんだよ!っていうことをストレートに伝えてくれる小説。大人が読めばまた違った勇気をもらえます。■個性豊かな人物たちの、それぞれに抱えているものもちゃんと取り上げられてて、誰でも主役でスピンオフできそう■最後の袖絵のハルちゃん!ちゃんとガモー組のTシャツ着てるぅぅ!!と感動。■読み終えて、如月かずささんの『サナギの見る夢』を思い出しました。あわせておすすめです。2014/02/04
anne@灯れ松明の火
10
読友さんご紹介で、県立予約、地元受け取り。デビュー作に感動したみうらさんの第2作。文章のテンポもよく、どんどん話に引き込まれ、あっという間に読了。元気いっぱいの男子ガモーは、母親から「お前には夢がないのか」と嘆かれ、「じゃあ、ヒーローになる」と笑い、”ヒーローX”を撮る”蒲生特撮隊”を結成。幼なじみの相棒チューリョーら、仲間が増え、時にはぶつかり合いながら、撮影は続く。子どもだからと諦めちゃいけない。「オレら子どものビームが、大人の度肝を抜くことだって、きっとあるよ」 わずかの間に成長する姿がまぶしい! 2013/12/12
チルチルみちる
4
小学6年生の仲間で特撮ヒーローを作る?とっても唐突だけどもやってみたいって思った事が子どものころはいっぱいあった。行動にするのってスゴイ!!子どもだからできる勢いかな。2015/03/21
芦屋和音
1
仲間ってイイね☆そう思わせるテンポの良い作品。2016/12/29
チタカアオイ
1
【図書館】2016/03/27