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内容説明
主人公は、クマウンテンという山のふもとでデイジー摘みをして暮らしているくまの子供。そんなくまちゃんは、幼いからまだ世界のことを何も知りません。三人の小人さん、天使のようなハチドリ、そして、謎のおばさん・マリアを巻きこんで、可愛いくまちゃんが大暴れ！ そしてある日、北極にいるポーラーベアの女の子に一目ぼれしたくまちゃんは！？ 大好評ニューウェーブ・メルヘン、待望のコミックス化！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gelatin
4
★★★★ 線が美しい漫画家ベスト３に入れたい鈴木志保。詩人かつ哲学者。すべての魂に平等に与えられた安寧を鈴木志保は見せてくれる。この世の知恵に対して無垢であるなら、または、孤独を恐れずに世界を眺めることができるなら。たとえわたしが消えてもこの世界はスウィートに存在し続ける。これ以上の幸福はないだろう。2015/09/02
もんごる
3
もう二度と会わない誰かを、昔の姿のままで記憶しているように、自分も誰かの記憶の中で、昔の姿のままで生きているのだろう。一期一会。たくさんの人に出会って、別れて、そのたびに自分の残像を残して進んでいく。2013/10/22
うにやま=ゆぅ
2
★★★★☆ あるいはくまちゃんが日々デイジーを摘みながら小人のおじちゃんや象やカエルやマリアやハチドリや旅人と遊んでいたら運命の恋人と出会えるかどうかを巡る百年、千年、一万年…パレードは続く。秋葉原有隣堂で買ったポーラベアのサイン本。2013/11/06
コトリ
2
ふわふわ読みながら、今回は大丈夫かなーと思ったけどやっぱり後半泣いちゃったよう。・゜・(ノД`)・゜・。2013/10/20
Doughnut
1
夢見ることはあれ、本当に越境するのは著者作品のなかでも珍しかったりして。つーかこれがバンチ!?2015/09/21
