私たちには物語がある

個数:1
紙書籍版価格 ¥649
  • Kinoppy
  • Reader

私たちには物語がある

  • 著者名:角田光代【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 小学館(2014/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはお支払い画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

本好きの作家がつづる、心躍る読書エッセー。

ひとりひとりの人生が重なり合い、関わり合っただれかの時間が縫いつなげられ、無限へ、永遠へと広がっていく。本が、物語がある世界とは、なんとすばらしいのだろう。
この本は、まるごと物語にのみこまれることの至福に満ちた、すべての本とすべての本を必要とする人へのラブレターだ。
著者は語る――「収録してある本はほとんどすべて、読みたくて読んだものであり、読んでみておもしろかった本ばかりだ。こんなにも世界にはたくさんの本がある。私はこれらの活字を追いながらじつに膨大な、幸福な時間を過ごしてきた。その幸福な時間が、この一冊には詰まっている」

目次

1 本のある世界でよかった(交際履歴 美の信仰者―川端康成 強い小説―太宰治『斜陽』 ほか)
2 読書の部屋1 2003~2006(日常に溶けこんだ万華鏡世界―長嶋有『タンノイのエジンバラ』 増殖した「我」がゆがむとき―桐野夏生『グロテスク』 においのゆたかな、うつくしい小説―川上弘美『光ってみえるもの、あれは』 ほか)
3 読書の部屋2 2007~2009(強くて開いている小説と明晰を超えた言葉―大島真寿美『青いリボン』/大竹伸朗『ネオンと絵具箱』 生きることはかくも理不尽である―鴨志田穣『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』 人が死んでも生き残る「家」の力―加藤幸子『家のロマンス』 ほか)