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内容説明
株主優待キングがその生活の全てを明かす!
テレビ番組に度々出演し、株主優待だけで生活することで注目されているプロ棋士の桐谷広人氏。食事から衣服、雑貨まで日常に必要なものは優待でまかない、現金は家賃と光熱費以外一切使用せず、移動は自転車。優待を使い切るため週に何本も映画を観たりと常にせわしない日々を送っている。
63歳にして、そのパワフルな日常生活と独特のキャラクターが若い女性の間で人気となり、各メディアへの露出も急増している。
この「桐谷さん」の、400以上の銘柄を保有している株主優待の有効な使い方だけでなく、1日中活動し動き続けるライフスタイルと、酸いも甘いも経験した勝負師としての経験、還暦後のユニークな生活を紹介。読めば誰もが元気になれる一冊。
【ご注意】※この作品はカラー写真が含まれます。
目次
第1章 株主優待ライフの実態、教えます
第2章 年間140本!桐谷さんの映画論
第3章 じつは脱却したい?本当は怖い株の世界
第4章 プロ棋士人生、そして株主人生
第5章 人生山あり、谷あり
第6章 健康第一、その先に幸せが
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
150
こんな株生活してみたいなぁと思うが、家庭を持つと家族に迷惑がかかる時もあるのかなと不安になる。でもこういう生活もしてみたいな。2014/06/08
おさむ
51
「月曜から夜ふかし」で有名な桐谷さんの(とても真面目な)自叙伝。プロ棋士の世界の厳しさや、棋士になる理由となった共産党員の父親の存在、メディアで取り上げられるようになった株アイドルとの縁など意外な一面がみえます。どこか憎めないあのキャラクターの裏には、どんな困難があろうと「いつも前向きに生きる」桐谷さんの哲学があるのですね。マンガ「3月のライオン」もそうでしたが日々闘う棋士にとって、家族や友人の存在は大きいもの。桐谷さんは、多くの友人知人に恵まれてきた方だと思います。2017/03/27
R
43
初めての桐谷さん本。株主優待で生活している姿でクローズアップされている桐谷さんの半生を紹介した本で、その投資スタイルがやむにやまれず生まれたもので、現金が本当にないから、仕方なく優待生活していたとは知らなかった。そんなどん底生活から、テレビに出る機会に恵まれ、趣味だった映画鑑賞が仕事になったりと大変な毎日に続き、最も大切な将棋プロ時代の話にも触れられていて非常に面白かった。生い立ちが思いのほか興味深いところがあり、時代も感じさせられて楽しい本でした。2018/10/01
ごへいもち
38
とっても真っ直ぐな人柄のようで好感。優待株買いたくなるが毎日のように届くダンボールと期限付き優待グッズの交通整理が大変そう2015/08/10
hamham
28
タイトルは「株主優待ライフ」ですが、将棋の話が多いです。将棋の昇格で苦しみ、株の追証で苦しみ。ついこないだまで苦しみっぱなしの人生の桐谷さん。「私の人生も、ここにきてようやく面白くなってきたという感じです」とのこと。そんな桐谷さんの手相が計らずも明かされています!P111の手の平をこちらに向けている写真ですね。どれどれ…生命線長し、知能線・感情線は長くないものの、延長するとマスカケ相になってますね。結婚線がうっすらと一本ありますが、過去に婚約破断した女性のかな。でも女神に何度も助けられているからいいよね!2015/07/20