講談社BOX<br> ちっちゃいホームズといじわるなワトスン 緋色の血統

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講談社BOX
ちっちゃいホームズといじわるなワトスン 緋色の血統

  • 著者名:城島大【著】/高木恭介【絵】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2013/11発売)
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  • ISBN:9784062838528

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内容説明

1920年代のロンドン、かの名探偵シャーロック・ホームズの孫娘リディアは祖父の跡を継いでベイカー街221番地で探偵事務所を再開する。そこへ持ち込まれたのは世にも奇妙な「歩く死体事件」。リディアは毒舌の美青年ジェームズ・ワトスンとともにその謎に挑むが、新たな殺人が起きてしまう……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

37
そう言えば、ホームズの最晩年ってちゃんと考えたことなかったな。田舎に引っ込んで養蜂をしていたのは知っているけれど、どういう経緯でワトスン君と別れたのか、家族を持つ機会はあったのか。その後かつて交流した人々とはどういう関わりを持っていたのか。よく知らないことばっかりだ。だから、実は結婚してた!孫がいるよ!と言われても一つの仮説としてありなん、かなと思います。ちっちゃなホームズは如何にもひよっこで愛らしい。だけど彼女もまたありえないを否定し、自分で考えて行動する『わたし流』を貫く血統であることに間違いはない。2013/11/21

林檎依存症

8
祖父の跡を継いでベイカー街に探偵事務所を開いた少女、リディア・ホームズの初仕事は"歩く死体事件"の調査。事務所を訪ねてきた毒舌青年、ジェームズ・ワトスンを巻き込み、彼女は調査に赴くが――。キャラの二番煎じ感やミステリとして?だけど私は好きだった。理論的に真相に迫るのはワトスンで、ホームズは感情論で動き回る。作品のテーマが"血統との戦い"らしいので、「わたし流」と言われればそこは納得するしかないのか。最後のページは驚きで何がなんだか。続きが気になる!そして、ドイルのホームズをちゃんと読んでおこうと思った。2013/10/22

JINKO@灯れ松明の火

6
14-65だから、一体何なんだ!伏線ばっかり張り巡らせてぶった切られたカンジ!うーん…ナンカチガウ…2014/05/16

にこ

6
ちっちゃな女の子のホームズの孫が、ホームズの亡き後探偵事務所を引き継ごうと奮闘する物語。ほのぼのしたお話かと思いきや、ドロドロとした事件はおきるし、謎解きも面白かったです。ホームズに全然詳しくないので、登場人物の詳しい把握がちゃんとできてませんが、結局ジェームズって…。2014/01/13

織田麻里

6
【Kindle】おバカでお子ちゃまなホームズの孫娘と毒舌で理論的なワトスンの孫の青年が、歩く死体を巡る謎を解く。ミステリとしては、ちょっと緩いかなと思ったのと、ラノベ的な表現が多く、いきなりバイキング出てくるから何事かと思ったらブッフェの事だったり、少々読みづらい部分がありました。しかし、ラストの衝撃もスンナリ受け入れられました。それと、リディアの父は何か気づいていたり、画策しているような気がするのですが、深読みしすぎでしょうか?とりあえず、次が出たら読むと思います。2013/11/17

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