内容説明
2013年4月8日に覆屋が外され、60年に一度のご修造を終えた御本殿が5年ぶりに姿を現した。20年ごとに御神殿から宝物まで全てのものが新しくなる「伊勢神宮」の遷宮とは異なり、「出雲大社」の遷宮はご造営当時から受け継がれた「かたち」と「心」を受け継ぎ、新たな命を吹き込む「蘇りの思想」で行われている。本書は平成の大遷宮の記録を中野晴生氏の写真でヴィジュアルに紹介。神話の頃から脈々と受け継がれている出雲大社に込められた意味と、その姿を紹介する。
※この電子書籍は2013年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s
6
かなりかっこいい写真多めなのと出雲大社の屋根の構造や関連する祭り事、職人の技術に関する話があって面白かった2020/09/26
み~くま
3
目に染みるような青空と、美しく蘇った檜皮葺きの屋根とのコントラスト。あまりにも美しい表紙に惹かれて手に取りました。故郷に居た頃は何度となく足を運んだ出雲大社。大遷宮の期間にも、本殿や屋根を拝観する機会を得ましたが、一般人の立場からは目にすることができない場面が美しい写真とともに紹介されており、ページをめくるたびに新鮮な驚きがありました。しかも、これだけ見事なカラー冊子なのにお値段はとても手頃。希少な行事の記録本として大切に保管し、次の世代へ残してあげたいと思います。2013/11/24
qs
0
いつかチャンとお参りしたいな。2014/10/16
Tomie Oyama
0
遷宮に際し 2013/12/16