内容説明
伯爵夫人のエマが脅迫されて赴いた娼館。そこで彼女は、12年ぶりに自らの夫、アズベリー伯リチャードと再会する。成長した妻に激しい欲望を抱いたリチャードは……。官能歴史ロマンス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カレイ.シュウ
12
ご都合主義のハーレクインロマンス。女性目線のH度高めな描写が唯一の見どころ。2018/02/05
キッチンタイマー
7
hot高めと覚悟してたのだけど、案外切なくて泣けた。中島みゆき風の出せない手紙、自分のセックスが受け入れられないことを悲しみながらも、観察し絵にせずにいられなかったヒロイン。あてのない想いが切ないね。15才のヒロインを省みることなく身勝手にとびたした男。でも気持ちのない男なんてそんなものだよね。せめて18だったら遠方にいても思い出してくれたろうか。2015/08/12
ドンニ
6
うーん。なんか惜しい。Hotシーンばかりで、斜め読み。ヒーロー自分勝手すぎで、ヒロインも夫を許しすぎ。アヘン販売で利益を受けていたのに、ヒロインそこはスルーかよ!?って感じ。ヒーローも後悔してるとか言いつつ、本気で後悔してなさそうだし。そして、もっとヒロイン抵抗してほしかったなー。土下座ヒーローが見てみたかった。⭐︎⭐︎⭐︎ 星32016/07/01
キッチンタイマー
5
やっぱり、泣けるなあ。でもエロ高め。2016/01/12
shushu
2
ロマ本結構読んできたけど指折りのクズヒーローだった。ヒロインを放置すること12年、しかもその間やってきたのがアヘン取引で、特にそのことを後悔も反省もしていないというゲスさ。ヒロインもその辺気にしていないようだし。当時の価値観からすればそんなもんだろうが、じゃぁ今ロマ本で奴隷商人主役にするか?欧米人は全く植民地主義を反省していないことがよくわかる作品。 しかし、安い2013年だと914円だよ、税抜きで。今は1100円くらいするよねー。コストが上がり、読む人が減って、1冊の値段上げないとやっていけないちうこと2021/10/17