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内容説明
私たちは1日の3分の1、もしくはそれ以上の時間、仕事をしています。
人生で考えたとき、70%以上もの時間を、なんらかの仕事をして過ごしていると考えられます。そう考えたとき、より質の高い仕事をすることが、どれほど人生の質を高めることかを、想像できるのではないでしょうか。
本書では、冒頭で仕事の本質を見極めることを、山登りにたとえて紹介しています。
――社長という「山の頂」から見た景色は、登った人でなければわからない。でも、だから早く社長になって、ということではありません。あえて言いますが、結果的に社長になれなくてもいいのです。なぜなら、社長を目指しているその過程で、すでに「登頂」には成功しているからです。志と理想に向かって突き進む「挑戦」という山への登頂です。そのプロセスで、すでに制覇していると考えてもいいのです。――
どんな仕事も、その頂から見た景色は「絶景」です。
また、その風景を目指しながら、今の仕事を眺めたとき、まったく違う見え方ができます。それこそが、仕事の本質です。
私たちは、つい目先の状況に振り回され、判断しがちですが、視点を変えることで、それらはまったく違って見えてくるのです。
仕事には、楽しいこともありますが、煩わしいことや頭を悩ませる問題、逃げ出したいときや、抑え込めないほどの感情が爆発しそうなときもあります。
そんな時に、本書を開いてみてください。
きっと、「挑戦する勇気」が湧いてくると思います。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
20
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁がず、競わず、随わず、以て大事を成すべし。本質において一致、行動において自由、すべてにおいて信頼。心に強く残りました。2015/01/30
miyatatsu
6
よくある作者がどのような生き方をしてきたかのようなことを淡々と紹介しているようなビジネス書とは異なり、どのようにして問題に対処するかなど実践的なことが沢山書かれています。とても面白かったですし、参考になりました。2018/03/10
もも
4
人としての在り方が大変勉強になった。仕事とは?上司とは?部下とは?どんな人が読んでも気付きがある本なのではないだろうか。著者が日産自動車に勤務していた新人時代から、留学してMBAを取った中堅時代。そして、会社を動かす重人になるまでの事が惜しげもなく書いてある。かなりモチベーションが上がった。2015/09/10
直人
3
会社ってどんな仕事をするのかがわかるから就活生とかにはいいかも2017/09/19
なお
3
いま読むと心に響く場所が異なる。2016/02/13