- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「なんで自ら動いてくれないんだろう?」「なんでやる気を出さないんだろう?」――上司の皆さんなら、部下に対し、このような悩みを少なからず持っているかもしれません。でも、「質問する(問いかける)」ことで、部下は驚くほど変わります! 「考える力」や「行動力」が引き出され、自ら成長していくのです。
本書では、具体的なシーンを取り上げて、部下のやる気を引き出す質問のポイントを丁寧に分かりやすくお伝えします。どんなときに、どんな質問をするのが効果的なのか、秘訣が満載です。ぜひ、質問という最高のツールを手に入れて、部下の成長を促しましょう!
目次
第1章 部下を伸ばすには、100の指示より1つの質問!
第2章 「しつもん育成法」がうまくいく6つの秘訣
第3章 今すぐ使いたい! 部下のやる気を引き出す「しつもん」
第4章 さらに「しつもん力」を磨き、最高の上司となるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
13
この著者名は、漢字。真面目な著書ということ。ものすごく具体的に個々の課題について、こうしつもんしてみようと提案している。そして、丁寧なことにNG命令までついている。なんと親切な。しつもんの項目には、右上に吹き出しがあり、全部で20個。それ以外にケース事例が25個。これだけしつもん例があれば、大抵の問題は答えがある。仕事を辞めて、部下がいなくなってから知る残念。でも、家族や友人でも基本は同じだろう。キーワードは4つ「どのようにすれば?」「それで?」「本当に?」「○○どは?」これでOK。自問自答にも活用しよう2013/10/11
ノリピー大尉
9
自分が知るための質問ではなく、相手が気づきを得るための質問が重要。言われたことよりも、自分で気づいたことの方が、はるかに成長につながる。自分も相手も成長させたかったら、優れた質問を心がけることだ。2017/04/08
メタボン
8
☆☆☆ 部下を問い詰めるような質問は質問ではない。部下に考えさせる「コーチング」が質問のキモ。質問することで課題の解決につながったり、お互いが成長できるように意識していく。2015/06/15
takayuki
7
質問力はここ最近意識しているところなので、参考になりました。如何に相手に考えさせ、自分の意見を持たせるか!ここが重要なポイントで、そのための質問力をこれからも上げたいと、この本を読んでさらに思いました。2015/05/27
ケイポン
5
★★★★☆ 部下を伸ばすには、100の指示より1つのしつもん! 部下のやる気を引き出すしつもんを、ケースとともに紹介。さらに「しつもん力」を磨き、最高の上司となるためのポイントなども教える。ビジネス質問家 5Wより1HOW(どうしたら、どのように)2023/02/24