内容説明
子供が苦手科目に苦心する姿を見て、親は何とかしてやりたいと思うもの。しかし、そもそも親の「あなたは算数が苦手ね」といった一言が苦手を作っていることも多々あります。本書は中学受験生から医学部受験生まで、あらゆるタイプの子供の苦手を克服させてきた著者が、効果抜群の勉強法と科目ごとの対策を伝授。例えば、算数は図化が効果的。国語は自分の間違いを把握するのがポイント。理科の問題集の取り組み方にはコツがある。社会は図を作って、声に出すと覚えられる、等々……。さらに難関校対策や、公立中高一貫校の受験で求められる「公共心」の育み方も提案します。18万部ベストセラー『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』著者が、すぐに使える対応策を、情熱を込めて解説します。[その他の内容]勉強する意味を理解しなければ苦手になる 子どもの目線で苦手を考える 苦手科目は早朝に取り組む 苦手は伸びしろであり、むしろチャンスである
目次
第1章 何が「苦手」をつくるのか―苦手の原因と正体<br/>第2章 苦手を克服するために<br/>第3章 各科目にみる苦手克服法<br/>第4章 公立中高一貫校に合格するために、苦手を克服する<br/>第5章 難関校の苦手対策<br/>第6章 苦手は本質的に「悪」なのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月と星
3
★★★各教科につき,私が理解できないほど難解かつ丁寧に書かれていた。苦手はチャンス。2019/09/03
一前田
1
全教科を網羅しているわりに、国語に関する内容もかなり充実していたのが良かった。 総合的な視点でかかれているゆえに、これまでさんざん教育関連の本を読んできたオレには、自分の中でいろいろとおさらいができたように思う。2017/07/04
あんじぇりーな
0
思ったより悪くなかった。ためになりました。読んでよかったかな。2016/01/10
ゆうこ
0
ちょっと難しい感じで読めず 改めるのも良いかも2022/05/13
鵜殿篤
0
親が自分の頭で考える習慣がないとき、子どもも自分の頭で考える習慣なんてつかないよなあという。著者の意図とは違うだろうけれど、「文化的再生産」という言葉を思い浮かべる本であった。2019/08/26
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